Vol.31 No.3(Oct.2023) English コンテンツのご紹介 Vol.31 No.3 Oct.2023 docomo Today 高品質かつ経済的なネットワークの実現とOREX事業の拡大に向けて 常務執行役員 ネットワーク本部長 小林 宏 特別寄稿 電気の「気」の理解の道半ば 岩手大学 理工学部 システム創成工学科 電気電子通信コース 教授 大坊 真洋さん Special Articles 5G Evolution & 6G特集(2) —具体化に向けた取組みとユースケース— HAPS実用化に向けた成層圏下層からの38GHz帯電波伝搬測定 現在ドコモは、5G Evolution & 6Gの時代における実用化をめざし、NTN技術の研究開発を進めている。NTNは空・海・宇宙を含むあらゆる場所への「超カバレッジ拡張」を実現する手段であり、NTNの中でもHAPSは、衛星よりも高速大容量かつ低遅延な無線通信の提供が可能である。 ... 続きを読む C-V2Xを活用した協調型自動運転に向けたドコモの取組み より安全・快適な車社会の実現に向けて、車載センサで検知困難な情報を通信で取得することにより高度な自動運転を可能とする、協調型自動運転が期待されている。 ... 続きを読む 「超低遅延」「無途絶」「超臨場感」を体現可能とする映像伝送処理基盤 近年、映像の高精細化や無線通信の高速大容量化に伴い、無線通信を用いた高品質な映像伝送サービスの提供、および社会インフラへの活用が期待されている。一方で無線通信では通信帯域の変動や瞬断など、 ... 続きを読む 新しいコミュニケーションを実現する人間拡張基盤 ドコモでは、「ドコモ6Gホワイトペーパー」に示した6G時代の新たな提供価値の1つである「人間拡張」、すなわちネットワークで人間の感覚の拡張を実現するための基盤開発を行っている。6G時代では、人の脳や身体の情報をネットワークに繋ぐことで、 ... 続きを読む セルラ通信×リアルハプティクスで拓く遠隔操作ロボットの革新的技術 遠隔操作ロボットなどの協調ロボットへの社会的要求が一層高まりつつあり、人間のように柔軟で優しい動きを再現できるロボティクス技術「リアルハプティクス®*1」に期待が集まっている。リアルハプティクスは人間がもつ繊細な触覚を扱うため、 ... 続きを読む 6G・IOWN時代のデバイス実現に向けた提供体験およびデバイス技術の進化 現在のスマートフォンは、あらゆるサービスをユーザに届ける重要な顧客接点となっている。モノからコトへと提供価値が移り変わり顧客接点の重要性が増す中、 ... 続きを読む Activity Reports 2022年度「情報処理技術研究開発賞」受賞 情報通信技術委員会(TTC)2023年度「TTC会長表彰・功労賞」受賞 第34回電波功績賞「電波産業会会長表彰」受賞 2023年「日本ITU協会賞」受賞 世界最高峰のデータ分析競技会「KDD CUP 2023」で入賞