NTT docomo ドコモの生物多様性プロジェクト
蝶

”知る”から始める生物多様性

column

あなたもできる!暮らしの中の生物多様性保全

登場人物

たよう せい くん
人間が自然を活かすことで、生物多様性が守られてきたなんて意外だったな!
もり まもる 先生
そうだね。
人間は自然の恵みを奪うばっかりじゃなかったんだよ!
たよう せい くん
でも今は自然と暮らしが離れすぎて、もう、生物多様性を守れないんじゃない?
もり まもる 先生
そんなことないよ!
昔も今も、生物多様性を守るのは普段の暮らしの中からなんだ。

「食べる」が守る生物多様性

日本の食事は、自然の恵みである素材の良さを活かした料理が中心。深い海から高い山まで、豪雪地帯から熱帯まで、多彩な自然環境が多様な食材を育ててきました。日常の暮らしで手に入る食材の豊かさによって、日本食は世界でも有数の美味しい料理になったのです。

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生物多様性を守ろうと考えると難しいけれど、いろんな食べ物をこれからも美味しく食べたい!と願うのはあなたにもできます。このサイトでも、マツタケやジビエ(食用の野生動物の肉)について紹介しました。他にも普段の暮らしや旅行先で地域独自の食を選ぶことで、その食材が育つ環境が守られていきます。

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もり まもる 先生
その土地にしかない料理を食べてみるのもいいかな?と、
ちょっと考えてみて!
たよう せい くん
そうか、食いしん坊だと、ちょっとだけ生物多様性を守れるかもしれないんだ!

市民の力が守る生物多様性

日本は平地が少ないために、森と接していない地域がほとんどありません。どんな地域に住んでいても、30分~1時間移動すれば豊かな自然に触れることができます。そして、多くの自治体の自然体験施設や、企業が所有する森林で体験プログラムが開催されています。自然環境の保全そのものに市民が参加できるボランティアを募集しているところもあります。

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ボランティア活動への初めての参加は勇気が要るかもしれませんが、どこも初心者の方を前提に気軽に参加できるよう内容を工夫しています。専門知識は不要ですし疲れたら休んで良いのです。一歩踏み出すことで、新しい気づきと仲間が広がっていきますよ!

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かつて長い歴史の中で、人間が農業や、燃料などのエネルギーのために自然を適度に使うことで生物多様性が育まれてきました。生活のための自然活用がほとんどだった時代から、現代は楽しく健康な生活創造のための自然とのふれ合いに大きく変化しています。都市に近い自然環境を市民の手で楽しみながら保全することで、個人も自然環境も、多様で豊かな状態を保っていくことができるのです。

たよう せい くん
自然が好きな人たちといっしょに、環境保全活動をするのは楽しそう!
もり まもる 先生
大人もこどもも自然を楽しみながら、生物多様性を守ることができるんだよ!

スマホでできる生物多様性保全

たよう せい くん
でもなあ。食べたり楽しんだりしても、僕ひとりの力じゃ生物多様性を守れないよね?
もり まもる 先生
そんなことはないよ!
せいくんが持っている、スマホでできることがあるんだよ!
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森林の整備や、動植物を直接守ることばかりが生物多様性保全ではありません。価値あるものを守るとき、いちばん恐ろしいのは「知られなくなること」。あなたが地域の特色ある食材や料理、美しい自然環境に出会ったら、その感動をぜひSNSで発信してください。誰かに情報が届けば、また新しい人と自然の関係が生まれ、生物多様性に一歩近づけるのです。

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たよう せい くん
僕だってこの「もりまもり」で、生物多様性についてたくさん教えてもらったんだ!
たくさんの人が自然の魅力や価値を知り行動が起きたら、大きな力になるね!
もり まもる 先生
そう!ひとりの体験を世界中の人と分かち合って、自然環境と生物多様性をみんなで守っていきたいね!

執筆者

雲

”知る”から始める生物多様性

生物多様性の取り組み
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ドコモグループならではのICTや社員の力で、
全国で生物多様性保全の取組を進めています。
お客さまや地域のみなさまと、
保全活動や連携施策を実施しています。

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