2004年度(2004年4月〜)のトピックス一覧
- 2004年12月21日米国のLinux開発・保守会社モンタビスタ社への出資について
NTTドコモは、米国のLinux開発・保守会社MontaVista Software Inc.(以下モンタビスタ社、社長:James Ready、本社:米国カリフォルニア州サニーベール)に対し、300万米ドル相当(約3億1200万円)を出資することを決定し、本日、当該出資にかかる契約を締結いたしました。 - 2004年12月17日第4世代移動通信システムの実現に向けた無線アクセス実験装置による1Gbit/sリアルタイムパケット信号伝送実験に成功
NTTドコモは、2004年8月20日に第4世代移動通信システムに向けた無線アクセス実験装置を用いた室内実験により、移動フェージング環境における下り最大1Gbit/sのリアルタイム信号伝送実験に成功し、現在は、今後の屋外実験実施を視野に入れた様々な電波環境を模擬した室内実験を行っている段階です。 - 2004年11月18日FOMA端末用ソフトウェアプラットフォームを開発
NTTドコモは、FOMA端末開発における品質向上、コスト低減を目的として、端末アプリケーションを開発する際に活用可能なソフトウェアプラットフォームを開発いたしました。 - 2004年10月27日将来のモバイル機器向けセキュリティ仕様を策定
-将来のモバイル機器のインターネット環境下におけるセキュリティを強化-
NTTドコモは、International Business Machines Corporation(社長:サミュエル・J・パルミサーノ、本社:米国ニューヨーク州アーモンク)、インテル コーポレーション(社長:クレイグ・R・バレット、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)、2社と共同でハードウェア及びOS等のオープン化を見据えたモバイル機器向けセキュリティ技術(Trusted Mobile Platform)を2002年12月より共同研究して参りましたが、この本研究の成果としてこの度技術仕様第1版を策定いたしました。 - 2004年9月30日FOMA端末用のマイクロ燃料電池を試作
NTTドコモは、FOMA端末用電池の高容量化に向けた取り組みとして、将来有望なマイクロ燃料電池の研究・開発を行ってまいりましたが、この度、株式会社富士通研究所(社長:村野和雄、本社:神奈川県川崎市)に開発を委託し、共同でFOMA端末用のクレードル型マイクロ燃料電池を試作いたしました。 - 2004年9月21日複数の周波数帯に対応するMEMSを用いた高効率電力増幅器の開発に成功
NTTドコモは、一つの増幅素子で複数の周波数帯に対応できる高効率電力増幅器の開発に成功しました。本電力増幅器により、色々な無線システムに対応する小型携帯電話機の実現が可能になると期待しています。 - 2004年7月13日FOMA端末対応のワンチップLSIの開発に対する技術開発投資を実施
NTTドコモはテキサス・インスツルメンツ(以下TI、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン)とFOMA端末のグローバルな普及促進及びコスト低減を目的として、W-CDMA方式及びGSM/GPRS方式に対応したデュアルモードのワンチップLSIの共同開発を行なうことに合意しました。これに伴いNTTドコモはTIに対して技術開発投資を実施いたします。 - 2004年7月12日FOMA端末対応のワンチップLSIの開発に対する技術開発投資を実施
NTTドコモは株式会社ルネサステクノロジ(以下ルネサステクノロジ、会長&CEO:長澤紘一)とFOMA端末のグローバルな普及促進及びコスト低減を目的として、W-CDMA方式及びGSM/GPRS方式に対応したデュアルモードのワンチップLSIの共同開発を行なうことに合意しました。これに伴いNTTドコモはルネサステクノロジに対して技術開発投資を実施いたします。