安全・快適な移動端末利用のためのリチウムイオン電池と新電池試験法 PDFファイルダウンロード
移動端末を安全・快適に使うために、電池パックに内蔵されているリチウムイオン電池の安全性の確保が必要である。このリチウムイオン電池は、製造中の不良や使用中の過度な衝撃などの外部要因により、正極と負極が内部短絡して内部温度が上昇し、ある条件で熱暴走を伴う異常発熱が発生する場合があり、移動端末用電池パックの運用の大きな課題となっている。このため、この電池の発熱メカニズムを考察し、内部短絡の発生に対して異常発熱しない条件およびその現象が発生するかどうかを簡易に判定できる新電池試験法を提案し、実際に運用した。なお、本研究は九州大学先導物質化学研究所(山木準一教授)との共同研究により実施した。
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