キッズエコツアー

「2007キッズエコツアーかごしま」開催

 平成19年11月23日(金・祝)に楽しい秋の日の思い出づくりとして、社外から募集した小学生と保護者の方々60名(ペア30組)をご招待し、鹿児島県川辺郡川辺町にあるドコモの森「ドコモ川辺 森林馬事公苑の森」にて、「2007キッズエコツアーかごしま」を開催しました。

 今回は、初めて「ドコモの森」を活用することと鹿児島という地での開催にも関わらず、福岡、佐賀、熊本等遠方からも参加者があり、環境に対する関心の高さが感じられました。

 キッズエコツアーは、未来を担う子どもたちはもとよりその家族に対しても、「森で実際に自然と触れ合う中で“環境への気づき”や“環境保全活動の大切さ”を楽しく学んでもらい、子どもたちの心に、“この大切な自然を未来に残していこう”という気持ちと保護者のみなさんに、“今真剣に環境問題を考えて行動しないといけない”という気持ちを少しでも感じてもらえればという思いで開催しているものです。

 当日は、寒さが厳しくなり始めた晩秋の中、午前中は「アイスブレーキングゲーム(参加者同士の交流会)」と「森の生き物探し」、「森林学習」を行い、「地産地消バイキング(昼食)」をはさんで、午後は、「かずら籠づくり・木工細工」、「乗馬と馬のお手入れ体験」を行いました。参加者の皆様からは、「今日は環境について真剣に考えることができました。」、「楽しくて、1日があっという間でした。」という嬉しい感想を多くいただきました。

アイスブレーキングゲーム

 初対面の参加者同士とスタッフの交流会を行いました。子どもはゲームを行い楽しみながら交流をし、大人は同じ血液型などいろいろな共通点で集まって自己紹介し合いました。皆さんすぐに打ち解けて笑顔がたえませんでした。

アイスブレーキングゲーム
アイスブレーキングゲーム

森の生き物探し

 我が社の若手環境リーダーが先生となり、参加者全員が「ドコモの森」に入って、生き物や生き物がいた痕跡を探し、みんなで発表しました。何もいないように見えても、この時期にもさまざまな生き物が沢山いることを発見するとともに、地球上のどんな場所にも野生生物がいて、生物が生きる環境を守ることの大切さを学びました。

森の生き物探し
森の生き物探し

森林学習

 鹿児島県森林インストラクターの講師から、森林保護の必要性から地球温暖化まで幅広く環境問題について勉強しました。内容が少し低学年の子どもには難しかったかも知れませんが、地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出を抑えるために森林保護など自然環境保護の重要性がよくわかりました。

森林学習

地産地消バイキング

 昼食は「地産地消バイキング」を行いました。輸送による環境負荷が少ない地元で採れた食材を使った様々な料理に「懐かしい味で美味しかった。」などの感想をいただきました。

地産地消バイキング
地産地消バイキング

かずら籠づくり・木工細工体験

 かずらを使った籠と木やどんぐりを使ったやじろべえや木の実のオブジェを作りました。 地元で活動されている講師のみなさんの指導で「商品」として使えそうな素晴らしい作品ができました。昔の人は自然のもので日用品をつくる知恵が豊富にあります。伝えていかないといけないですね。

かずら籠づくり・木工細工体験
かずら籠づくり・木工細工体験

乗馬体験及び馬のお手入れ体験

 開催場所が馬事公苑ということで、沢山の馬が飼われており、乗馬や馬の手入れを体験しました。乗馬は、ほとんどのみなさんが初体験で、子どもより保護者のみなさんの方が楽しそうでした。また、馬のブラッシングも体験しました。

乗馬体験及び馬のお手入れ体験
乗馬体験及び馬のお手入れ体験
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