写真フレーム画像を作成、配信する方法などについてご紹介します。 |
フレーム画像とは
フレーム画像とは、携帯電話のカメラにて撮影された写真画像に装飾を施す画像です。携帯電話のカメラで撮影する際もしくはカメラにて撮影した写真画像に編集を施す際にフレーム画像を利用することができます。
フレーム画像の特徴
フレーム画像の合成
ユーザ操作により、携帯電話内に保存されたフレーム画像と携帯電話のカメラにて撮影した写真画像を合成することができます。フレーム画像の透過部分に写真画像が表示され、合成画像は写真画像と同様にJPEGファイルとなります。フレーム画像は拡大・縮小されることなく実寸にて写真画像に合成されます。写真画像サイズと異なるフレーム画像は合成することができません。
カメラにて撮影した写真画像以外にも、iモードサイトより取得した画像を含む再配布可の画像にフレーム画像を合成することが可能です。合成画像は元画像の属性に従います。
フレーム画像の携帯電話外への出力
ダウンロードしたフレーム画像単体を携帯電話のネイティブ機能操作により携帯電話外に出力することはできません。ただし、写真画像とフレーム画像が合成された合成画像は写真画像と同様に携帯電話外に出力することが可能です。フレーム画像をコンテンツとして提供する場合は、合成画像が携帯電話外に出力できることを前提とする必要があります。
再配布不可識別子1に関係なく、フレーム画像単体が携帯電話外に出力されることはありません。
1 携帯電話内に保存されているファイルを、メール添付などを利用して携帯電話外に出すことを再配布といいます。再配布不可識別子を設定することにより再配布を不可にすることができます。
フレーム画像の作成
フレーム画像を作成する際は、以下の条件で作成してください。
以下の条件の画像ファイルをフレーム画像ダウンロード対応携帯電話でダウンロードすると、この画像はフレーム画像として認識され携帯電話内のフレーム画像格納領域に保存されます。
- ファイルの拡張子が“.ifm”である。
- 透過GIFファイルである。
- 画像サイズがフレーム画像として認識されるサイズ
1である。
1 フレーム画像として認識される画像サイズは写真フレーム画像(端末スペック一覧)を参照してください。
フレーム画像の配信
フレーム画像の識別判定にファイルの拡張子を用いているため、CGIなどを利用してフレーム画像を提供する際には注意が必要です。URLの末尾もしくはクエリの末尾が“ifm”となっている必要があります。
フレーム画像提供CGIのURL例 | フレーム画像判定 |
http://www.docomo.ne.jp/frame/getframe.cgi (CGIのファイル拡張子およびクエリ末尾とも制限無し) |
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http://www.docomo.ne.jp/frame/getframe.cgi?filename=frame.ifm (クエリ末尾が“ifm”) |
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http://www.docomo.ne.jp/frame/frame.ifm (CGIのファイル拡張子が“.ifm”) |
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http://www.docomo.ne.jp/frame/frame.ifm?name=abc&id=1 (CGIのファイル拡張子が“.ifm”かつクエリ末尾が“.ifm”以外) |
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(白丸)○:全機種で対応 (三角)△:一部機種で非対応 (バツ)×:全機種で非対応
また、フレーム画像を配信するWebサーバでは、拡張子が“ifm”であるファイルのContent-Typeが"image/gif"に設定されている必要があります。
対応機種
フレーム画像ダウンロード対応携帯電話は写真フレーム画像(端末スペック一覧)を参照してください。
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