iアプリコンテンツ開発ガイド for Star-2.0 APIリファレンス編

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iモード FeliCa 対応サービスを提供する際の詳細と注意点について説明しています。
下記の「iモード FeliCa 関連情報に関する規約」に同意の上、ご利用ください。
iモード FeliCa 関連情報に関する規約

ｉモード FeliCa 対応サービス提供者規約（フリー領域）

第１章　総則

（規約の適用）
第１条	本規約は、ドコモが別途認めた場合を除き、iモード FeliCa 関連情報を使用して、ｉモード FeliCa 対応サービスを提供することを希望する全ての方に適用されます。

（用語の定義）
第2条	本規約で使用する用語の解釈については、次の定義に従うこととします。
(1)iモード FeliCa 関連情報
ドコモが別途ドコモの定める方法で指定する資料並びにそれらの資料に記載された一切の情報
(2)ドコモ
株式会社NTTドコモ
(3)ｉモード
ドコモが、パケット通信サービス契約約款、FOMAサービス契約約款その他の契約約款（以下、総称して「約款」といいます）における付加機能として提供する電気通信サービスのうちのｉモード機能を提供するサービス
(4)iモード端末
ｉモードを利用するための端末
(5)ｉモード契約者
ドコモとｉモードの利用に係る契約を締結している者
(6)FeliCa 規格
ソニー株式会社が定める、FeliCa と称する非接触ICカード技術を定める規格
(7)FeliCa チップ
ｉモード端末の全部又は一部に搭載されたFeliCa 規格に準拠した非接触ICチップ
(8)FeliCa 対応端末
FeliCa チップが搭載されたｉモード端末
(9)共通領域
FeliCa チップ内の領域のうち、共通鍵暗号化方式による認証を利用することが可能な領域としてドコモが指定する領域
(10)フリー領域
FeliCa チップ内の領域のうち、共通領域を除く領域
(11)iモード FeliCa 対応サービス
FeliCa チップを利用した一切のサービス
(12)提供者
ｉモード FeliCa 対応サービスを提供する者
(13)利用者
提供者との間でiモード FeliCa 対応サービス提供契約を締結している者
(14)ｉモード FeliCa 対応サービス提供契約
提供者と利用者との間におけるiモード FeliCa 対応サービスの提供に係る契約
(15)提供者契約
ドコモが提供者に対して、iモード FeliCa 対応サービスの提供にあたり、ｉモード FeliCa 関連情報を使用することを許諾する本規約に基づいて締結する契約
(16)チップ内データ
FeliCa チップ内に記録される一切のデータ
(17）端末利用者
FeliCa対応端末を所持し、利用する者
(18)ＩＣアプリ
提供者が、共通領域を利用するｉモードFeliCa対応サービスを提供するために利用者に提供するiアプリ
(19)（欠番）


（規約の変更）
第3条	ドコモは、本規約の変更を行う場合は、30日の予告期間をおいて、変更後の本規約の内容をドコモのホームページ上で周知するものとし、予告期間経過後は、ドコモが別に定める場合を除き、変更後の本規約が適用されるものとします。

第2章　提供者契約

（契約の成立等）
第4条	提供者契約は、iモード FeliCa 関連情報の入手を希望する者が本規約に同意した時点において成立するものとします。

（提供者への通知）
第5条	ドコモは、本規約に関する提供者への通知を、ドコモのホームページ上へ掲載することにより行うことができるものとし、その場合、当該ホームページへの掲載後1ヶ月を経過した時点で提供者への通知が完了したものとみなします。

（権利義務の譲渡禁止）
第6条	提供者は、本規約に基づき、ドコモに対して有する権利又はドコモに対して負う義務の全部又は一部を第三者に譲渡し、承継させ、又は担保に供することはできません。

（提供者が行う提供者契約の解約）
第7条	提供者は、以下の各号の条件をすべて満たすことにより、いつでも提供者契約を解約できるものとします。
(1)第19条に定める義務を遵守すること
(2)iモード FeliCa 対応サービスの提供を廃止すること
(3)iモード FeliCa 関連情報の使用を中止し、第三者に開示している場合は当該第三者をして使用を中止せしめること
(4)iモード FeliCa 関連情報を廃棄又は返還し、第三者に開示している場合は当該第三者をしてiモード FeliCa 関連情報を廃棄又は返還せしめること

（ドコモが行う提供者契約の解除）
第8条	ドコモは、提供者が本規約の一にでも違反した場合、相当期間を定めて提供者に対して当該違反を是正するように催告し、当該期間内に是正がされない場合、当該期間の経過をもって当然に提供者契約の全部又は一部を解除し、被った損害の賠償を請求することができます。
2.ドコモは、提供者が次の各号の一に該当する場合、何らの通知又は催告を要せず、ただちに提供者契約の全部又は一部を解除し、被った損害の賠償を請求することができるものとします。
(1)本規約の規定に違反があり、当該違反の性質又は状況に照らし、違反事項を是正することが困難であるとき
(2)本規約の規定に違反があり、当該違反の性質又は状況に照らし、爾後提供者において違反を是正してもなおｉモード FeliCa 対応サービスの提供者として不適切であると認められるとき
(3)提供者の提供するｉモード FeliCa 対応サービスに関して、苦情が多発したとき
(4)提供者の提供するｉモード FeliCa 対応サービスに関して、国、地方公共団体、教育委員会、学校等公共機関又はそれらに準じる機関からドコモに解約、変更その他の要請があったとき
(5)本規約に基づく義務を履行する見込みがないと認められるとき
(6)支払の停止があったとき、支払不能の状態に陥ったとき、破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始若しくは特別清算開始の申立てがあったとき、手形交換所の取引停止処分を受けたとき、又は提供者を債務者とする仮差押え、保全差押え若しくは差押えの命令、通知が発送されたとき
(7)提供者の営業又は業態が公序良俗に反するとドコモが判断したとき
(8)ドコモに重大な危害又は損害を及ぼしたとき
(9)利用者又は第三者に対し重大な支障を与える態様においてｉモード FeliCa 対応サービスを提供している又はそのおそれがあるとドコモが認めるとき
(10)その他提供者にｉモード FeliCa 対応サービスを継続させることが不適切であると認められる相当の事由があるとき
3.ドコモは、前２項に基づく契約解除の結果、提供者、利用者及び第三者に生じた損害について一切責任を負わないものとします。

（契約終了等の効果）
第9条	提供者契約が期間満了、解除、取消等その他の理由により終了した場合、提供者は直ちに以下の各号に定める措置を講じるものとします。
(1)iモード FeliCa 対応サービスの提供を廃止すること
(2)iモード FeliCa 関連情報の使用を中止し、第三者に開示している場合は当該第三者をして使用を中止せしめること
(3)iモード FeliCa 関連情報を廃棄又は返還し、第三者に開示している場合は当該第三者をしてiモード FeliCa 関連情報を廃棄又は返還せしめること
2.ドコモは、前項に基づき提供者がｉモード FeliCa 対応サービスの提供を廃止した場合であっても、提供者、利用者及び第三者に生じた損害について一切責任を負わないものとします。

第３章（関連情報の利用等）

（関連情報の使用許諾）
第10条	ドコモは、提供者が提供者契約を遵守することを条件として、提供者がiモード FeliCa 関連情報を使用して日本国内においてｉモード FeliCa 対応サービスを提供することを許諾します。

（通信障害への対応）
第11条	提供者は、ｉモード FeliCa 対応サービスの提供にあたり、ｉモードその他ドコモの提供する電気通信サービスに関して、通信の中断や輻輳その他の何らかの支障があった場合においても、チップ内データの毀損・消失その他の事由により、利用者及び第三者に損害が生じないようにするものとします。

（他のｉモード FeliCa 対応サービス用のエリアの利用）
第12条	提供者は、他のｉモード FeliCa 対応サービスを提供する者の承諾がある場合を除き、他のｉモード FeliCa 対応サービスの提供のために作成された FeliCa チップ内のエリアを利用せず、かつ当該エリア内のチップ内データを操作しないものとします。
2.提供者は、他のｉモード FeliCa 対応サービスを提供する者の承諾を得て当該ｉモード FeliCa 対応サービスの提供のために作成された FeliCa チップ内のエリア又は当該エリア内のチップ内データを利用する場合、利用者及び第三者に損害が生じないようにするものとします。


第４章（ｉモード FeliCa 対応サービス）

（提供者の自己責任）
第13条	提供者は、ドコモがiモード FeliCa 関連情報及び FeliCa チップのセキュリティ、特定の取引、用途、局面又は目的への適合性その他iモード FeliCa 関連情報及び FeliCa チップに関していかなる保証もしないことを承諾し、自らの責任でｉモード FeliCa 対応サービスの提供を行うものとします。
2.ｉモード FeliCa 対応サービス提供契約を締結する場合、提供者の責任において、利用者が契約を締結する能力及び権限を有することを確認して、提供者と利用者との間で行うものとし、ドコモは一切関与しないものとします。
3.提供者は、利用者に対し、iモード FeliCa 対応サービス提供契約の締結、変更、解約等は提供者との間で行うものでなければその効力を有しないこと並びにドコモが何らの責任を負わないことを書面又は画面等を通じて周知するものとします。
4.提供者は、提供者と利用者との間の契約の成否、債務不履行、サービス内容等の瑕疵、第三者の権利侵害、第15条各号への違反その他の理由により、ｉモード FeliCa 対応サービスに関して、ドコモと利用者その他の第三者との間で紛争が生じたときは、自らの費用及び責任においてこれを解決するものとします。
5.前項にかかわらずドコモは自ら前項に定める紛争を解決することができるものとします。
6.ドコモが第4項に定める紛争により損害を被った場合、提供者はその一切の損害及び費用（弁護士費用を含む）を賠償するものとします。

（利用者に関する情報の確認）
第14条	提供者は、提供者の責任において、現に FeliCa 対応端末を利用している者と利用者の同一性その他のｉモード FeliCa 対応サービスの提供にあたって必要な事実等を確認するものとします。
2.ドコモは、利用者の住所、氏名その他利用者を特定するための情報及び現に FeliCa  対応端末を利用している者と利用者の同一性その他のｉモード FeliCa 対応サービスを提供するにあたって必要な事実等の確認について何らの義務を負わず、不正利用その他の理由により提供者が損害を被った場合でも、一切の責任を負わないものとします。なお、ドコモが提供者に、利用者の住所、氏名その他利用者を特定するための情報及び現に FeliCa 対応端末を利用している者と利用者の同一性その他のｉモード FeliCa 対応サービスを提供するにあたって必要な事実等の確認に資する情報その他の情報を提供した場合でも、不正利用その他の理由により提供者が被った損害について、ドコモは一切の責任を負わないものとします。

（保証）
第15条	提供者は、ｉモード FeliCa 対応サービス及びICアプリその他iモード FeliCa 対応サービスに関して利用者その他の第三者へ提供する一切のものについて、下記の事項を保証するものとします。
(1) ドコモ又は第三者の著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、氏名権、肖像権、プライバシーその他の権利（以下「知的財産権等」といいます）を侵害せず、かつ、侵害するおそれもないこと。また、不正競争防止法に違反しないこと
(2)コンピュータウィルス等の有害なプログラムを含んでいないこと
(3)犯罪行為を構成せず、かつ犯罪行為を誘発若しくは扇動するもの（犯罪行為を誘発又は扇動するおそれのある場合を含む）ではないこと
(4)ドコモ又は第三者の電気通信設備の利用又は運営に支障を与えず、かつ、支障を与えるおそれもないこと
(5)公序良俗に反しないこと
(6)その他の法令等に違反しないこと

（データ移行）
第16条　（欠番）

（チップ内データの消去）
第17条	提供者は、以下の事項を承諾するものとし、ドコモは以下の事項に該当する事由により、提供者に損害が生じても、一切の責任を負わないものとします。
(1)FeliCa 対応端末の故障の場合は原則として全てのチップ内データを消去する必要があること
(2)FeliCa 対応端末の機種変更の場合においても全てのチップ内データを消去する必要がある場合があること


（利用者への表示）
第18条	提供者は、前条各号に定める場合その他何らかの事由により利用者がチップ内データを利用できなくなった場合に利用者に損害を生じさせないために講じる、チップ内データの再発行、代替品の提供その他の手段（以下「救済手段」といいます）について、以下の事項を利用者に分かりやすく明示するとともに、ｉモード FeliCa 対応サービス提供契約を締結する前に利用者に確認させるものとします。
(1)チップ内データの再発行サービスの有無
(2)代替品等の提供その他の救済手段がある場合はその旨及びその内容
(3)救済手段の利用に係る料金、必要期間その他の重要な利用条件
2.提供者は、前項に定める事項の外、利用者がｉモード FeliCa 対応サービスを利用するうえで不利益を被るおそれがある事項について、その旨を利用者に分かりやすく明示して、ｉモード FeliCa 対応サービス契約の締結前に利用者に確認させるものとします。

（個人情報の取扱い）
第19条	提供者は、利用者その他の第三者の氏名、生年月日、電話番号、電子メールアドレスその他個人を識別することができる情報（以下「個人情報」といいます）の取扱いについて、以下の各号に定める事項を遵守するものとします。
(1)個人情報の収集は、ｉモード FeliCa 対応サービスを提供するうえで必要な範囲内でかつ収集目的を利用者に通知したうえで行うものとし、個人情報の利用はその収集目的の達成に必要な範囲内において行うものとすること
(2)提供者が収集した個人情報は、善良なる管理者の注意をもって適切に管理及び保管するものとし、情報主体の承諾なしに第三者に提供、開示、漏洩しないこと
2.提供者は、ドコモから個人情報の提供を受けられないことを承諾するものとします。

（ｉモード FeliCa 対応サービスの廃止）
第20条	提供者は、ｉモード FeliCa 対応サービスの提供を廃止する場合、1ヶ月以上の告知期間をもって、利用者に対し、ｉモード FeliCa 対応サービスの終了予定日（以下「終了予定日」といいます）、チップ内データの使用可能期間その他必要な事項を告知するものとします。
2.前項の規定は、ドコモが告知期間経過前に提供者契約を解約した場合、適用しないものとします。ただし、この場合、提供者は、自らの責任において、ｉモード FeliCa 対応サービスの廃止について必要な事項を速やかに利用者に告知するものとします。
3.提供者は、ｉモード FeliCa 対応サービスの提供を廃止する場合、前2項に定める義務を遵守することに加え、自らの責任において、利用者の損害を回避するために必要な措置を講じるよう努めるものとします。

（広告方法・内容等）
第21条	提供者は、ｉモード FeliCa 対応サービスの広告宣伝を行う場合、以下の各号の規定を遵守するものとします。
(1)特定商取引に関する法律、特定電子メールの送信の適正化に関する法律、消費者契約法、不当景品類及び不当表示防止法その他関連法令に違反しないこと
(2)虚偽、誇大な表現などにより顧客に誤認を与えるおそれのある表示をしないこと
(3)公序良俗に反する表示をしないこと
(4)サービスの名称、提供者名、連絡先番号、利用に係る料金その他のドコモが指定する事項をはっきりと読み取れる文字で記載すること
(5)ｉモード FeliCa 対応サービスについて、利用者にあたかもドコモが提供しているかのような誤認その他ドコモが何らかの責任を有するとの誤認を与えるおそれのある表示を行わないこと

（苦情対応）
第22条	提供者は、ｉモード FeliCa 対応サービスに関する苦情、問合せ等に対しては、自らの費用と責任で対応し、解決するものとします。
2.ドコモが利用者等から提供者のｉモード FeliCa 対応サービスに関して苦情、問合せ等を受けた場合、提供者は、自らの責任と費用をもって当該苦情、問合せ等に対応し、解決するものとします。
3.提供者は、提供者のｉモード FeliCa 対応サービスに関して苦情対応その他のための連絡窓口を開設するものとします。
4.提供者は、ドコモが利用者等からiモード FeliCa 対応サービスに関して苦情、問合せ等を受けたとき、ドコモが当該問合せ等を行った者に対して提供者の連絡先等を知らせることに同意するものとします。

第5章　雑則

（損害賠償）
第23条	提供者は、本規約に違反した場合の外、ｉモード FeliCa 対応サービスに関して、ドコモ又は第三者に損害を及ぼした場合、ドコモ又は当該第三者が被った損害を賠償するものとします。

（ドコモの無責）
第24条	ドコモは、故意又は重大な過失がある場合を除き、いかなる場合においても、ｉモード FeliCa 対応サービスに関して提供者に損害が生じても、一切の責任を負わないものとします。
2.ｉモードの中止又は廃止、FeliCa 対応端末の仕様変更又は製造販売の中止若しくは廃止、提供者契約の期間満了、解除、取消等による終了その他の理由により、提供者がｉモード FeliCa 対応サービスの提供を中止し、または廃止せざるを得なくなリ、提供者が損害を被った場合でも、ドコモは一切責任を負わないものとします。

（秘密保持）
第25条	提供者は、ドコモの事前の書面による承諾なくして、提供者契約に関してドコモから口頭又は書面を問わずに開示されたアイディア、ノウハウ、発明、図面、写真、仕様、データなどのドコモの技術上、営業上又は業務上の一切の情報（以下「秘密情報」といいます）をiモード FeliCa 対応サービスの提供以外の目的に使用せず、また第三者に開示、漏洩しないものとします。
2.	前項の規定にかかわらず、提供者が次の各号の一に該当することを立証した情報は、秘密情報に含まれないものとします。
(1)開示され又は知得する以前に公知であった情報
(2)開示され又は知得する以前に自らが既に所有していた情報
(3)開示され又は知得した後、自らの責に帰さない事由により公知となった情報
(4)開示され又は知得した後、その秘密情報によらず自らの開発により知得した情報
(5)開示され又は知得した後、正当な権限を有する第三者から秘密保持の義務を負わず適法に知得した情報
3.提供者は、自己の役職員又は第三者に秘密情報を使用させた場合、当該役職員又は第三者に本規約と同様の守秘義務を課すとともに、当該役職員（退職又は退任後を含みます）又は第三者が守秘義務に違反することのないように、必要な措置を講じなければならないものとします。
4.提供者は、秘密情報に関する全ての文書並びにその他の媒体（電子的に記録されたものを含む）及びそれらの複製物（以下「秘密書類」という）を他の資料と明確に区別し、善良なる管理者の注意をもって保管するものとします。
5.提供者は、事前にドコモの書面による承諾がない場合、秘密書類の全部又は一部を複製又は改変しないものとします。

（iモード FeliCa 関連情報の取扱いについて）
第26条	提供者は、iモード FeliCa 関連情報が、前条に定める秘密情報に含まれ、iモード FeliCa 関連情報の取り扱いに関して前条の規定が適用されることを承諾します。
2.iモード FeliCa 関連情報の取扱いに関しては、前項に定める外、本項及び次項の規定が適用されるものとします。なお、前条の規定と本項又は次項の規定に矛盾抵触がある場合、その範囲において本項及び次項の規定が優先して適用されます。
(1)提供者は、ｉモード FeliCa 関連情報を、自らのiモード FeliCa 対応サービスの提供以外の目的に使用し又は利用しないものとします。
(2)提供者は、ドコモが、iモード FeliCa 関連情報の利用について、第三者の知的財産権の実施又は許諾を必要としないことを保証するものではないことを承諾します。
(3)ドコモは、iモード FeliCa 関連情報の使用又は利用に関して提供者及び第三者に発生するいかなる損害についても責任を負わないものとします。
(4)提供者は、iモード FeliCa 関連情報に係る著作権、特許権その他の知的財産権及びノウハウ等の一切の権利について、別途書面により定める場合を除き、ドコモより何らの権利の移転又は第10条に定める使用以外の使用又は利用の許諾を受けるものではないことを承諾します。
(5)  提供者は、iモードFeliCa関連情報を、ドコモの事前の許可なく日本国外に持ち出さず（ネットワーク上の国外送信を含みます）、また、日本国外でのiモードFeliCa対応サービスの提供を目的として使用し若しくは利用しないものとします。
3.提供者は、iモード FeliCa 関連情報の全部又は一部を第三者に開示又は漏洩してはならないものとします

（有効期間）
第27条　本契約の有効期間は、本契約の締結日から１年間とします。期間満了の6ヶ月前までにドコモ又は提供者から更新拒絶の意思表示のない限り、１年間更新されるものとし、以後も同様とします。

（共通領域の利用）
第28条	提供者が共通領域を利用してｉモード FeliCa 対応サービスを提供することを希望する場合、提供者は別途ドコモが定める契約をドコモとの間で締結し、当該契約に従うものとします。

（残存条項）
第29条	提供者契約が終了した場合といえども、本規約第6条、第8条、第9条、第13条、第14条、第15条、第17条、第19条、第20条、第23条、第24条、第25条、第26条、第29条、第30条及び第31条の規定は引き続き効力を有するものとします。

（準拠法）
第30条	本規約に基づく契約の成立、効力、解釈又は履行については、日本国法に準拠するものとします。

（合意管轄）
第31条	本規約に関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
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