資源循環型社会の実現
携帯電話には、貴重な資源が多く含まれています。より効率的なリサイクルのプロセスを構築しました。
ドコモ ケータイリサイクル
全国のドコモショップ/d gardenでは、使用していない携帯電話を無料で回収しています。
回収した携帯電話はリサイクルして、貴重な資源を循環しています。
携帯電話回収台数の推移
携帯電話には、金、銀、銅、パラジウムなどが含まれており、鉱物資源の少ない日本にとっては貴重な資源といえます。そこでドコモは、1998年度から使用済み携帯電話の回収・リサイクルに取り組んできました。
2021年度は、約323万台※1、累計で約1億2,155万台を回収しました。
- 2016年度分以降はリユースを目的とした回収台数を含みます。
モバイル・リサイクル・ネットワーク
ドコモでは、リサイクルの重要性を周知する活動にも力をいれています。ドコモショップの店頭に「端末回収PRステッカー」を掲示しているほか、各種イベントなどでPR活動も実施しています。また、さらなる促進を目的に経済産業省、総務省、環境省がコーディネート役となって2011年7月に発足した「携帯電話リサイクル推進協議会」にも参加。他の参加企業とともに使用済み携帯電話回収促進運動「ケータイがつなぐリサイクル」を推進しています。
中古端末の販売
docomo Certified(ドコモ認定リユース品)として、オンラインショップで中古スマホの取り扱いを開始しています。
リユース品の取扱いにより、循環型社会へ貢献すると同時に、新商品の製造や配送が効率化されることによるサプライチェーン上の二酸化炭素排出量の削減が期待されます。
脱プラスチックの取組み
ドコモショップで使用している紙袋や、スマートフォンの筐体・アクセサリについて、脱プラスチックまたは環境に配慮した素材へ切り替えております。
脱プラスチックの紙袋
ドコモショップで使用している紙袋は、2020年度以降、プラスチックを一切使用せず100%紙の袋に切り替えています。インクも環境にやさしい水性インクを使用し、環境負荷低減を図っています。
スマートフォンのプラスチック削減に向けた取組み
スマートフォンの筐体で使用されるプラスチックの削減に向け、22年夏モデルから再生プラスチック材や、廃棄予定の漁網を一部使用したモデルを採用するなど、環境に配慮した素材を積極的に推進しています。
docomo select(アクセサリ)の取組み
あんしん安全なスマートフォンアクセサリを提供しているdocomo selectでは、リサイクル素材の活用を推進しています。パッケージはプラスチックから紙パッケージへ順次切り替えを行っています。また、スマートフォンケースは100%リサイクル素材を使用した製品を発売するなどプラスチック削減に向け取組んでいます。
紙資源削減の取組み
オフィスや店舗での紙使用量の削減、全国ドコモショップのデジタルサイネージの設置、Androidスマートフォンとタブレット端末の取扱説明書の電子化、請求書・明細書、電子化、キャッシュレス決済の推進により、紙使用量の削減に取り組んでいます。
廃棄物のリサイクル率:99%をめざして
私たちは、Green Action Planの中で、2030年までに廃棄物のリサイクル率99%をめざしています。ドコモは、携帯電話の開発・販売やネットワーク設備の建設・運用、店舗の運営、オフィスでの業務などで多くの資源を使っています。
それら資源を無駄なく大切に使うことで廃棄物の発生量を削減するよう努める他、発生してしまった廃棄物のリサイクル率を99%に近づけることをめざしています。
地球環境保全への貢献詳細情報
- Apple、Appleのロゴ、AirPlay、AirPods、Apple Music、Apple Pay、Apple Pencil、Apple TV、Apple Watch、Ceramic Shield、Dynamic Island、Face ID、FaceTime、iBooks、iPad、iPhone、iTunes、Lightning、Magic Keyboard、MagSafe、ProMotion、Siri、Touch ID、TrueDepth、True Toneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。App Store、Apple Arcade、AppleCare+、Apple TV+、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。TM and © 2024 Apple Inc. All rights reserved.
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