資源循環型社会の実現
携帯電話には、貴重な資源が多く含まれています。
より効率的なリサイクルのプロセスを構築しました。
使用済み携帯電話回収の取組み
全国のドコモショップ/d gardenでは、使用済みの携帯電話を無料で回収しています。
回収した携帯電話からは金、銀、銅、パラジウムなどの貴重な資源が取り出され、再利用されています。
皆さまのご来店をお待ちしています。
携帯電話の回収に関するよくあるお問い合わせ
(回収対象品や回収場所などよくあるお問い合わせはこちら)
リサイクルの仕組み
全国のドコモショップ/d gardenで回収された携帯電話は、環境省より認定を受けた仕組みにてあんしん、安全にリサイクル処理を行っています。
今後もリサイクルのさらなる効率化と携帯電話回収活動を推進してまいります。
ドコモは広域認定を取得
構築したリサイクルプロセスについて、環境省より一般廃棄物・産業廃棄物広域認定制度※1の認可を取得いたしました。
- 広域認定制度・高度な再生処理が期待できるなど第三者にはない適正処理のメリットが得られる場合に、廃棄物処理業に関する地方公共団体ごとの許可が不要となる特例制度。リサイクル技術や情報セキュリティ管理などの体制が整っていることの証明となります。
企業さまのドコモリサイクル活動への参加
多くの企業さまにドコモの広域認定リサイクルをご利用いただき、再資源化活動にご協力いただいております。
法人のお客さまによるリサイクル申込は、WEB集荷システムにて受付しております。
詳しくは以下をご確認ください。
携帯電話回収台数の推移
携帯電話には、金、銀、銅、パラジウムなどが含まれており、鉱物資源の少ない日本にとっては貴重な資源といえます。そこでドコモは、1998年度から使用済み携帯電話の回収・リサイクルに取り組んできました。
2021年度は、約323万台※2、累計で約1億2,155万台を回収しました。
- 2016年度分以降はリユースを目的とした回収台数を含みます。
回収増に向けた取組み
ドコモでは、リサイクルの重要性を周知する活動にも力をいれています。ドコモショップの店頭に「端末回収PRステッカー」を掲示しているほか、各種イベントなどでPR活動も実施しています。また、さらなる促進を目的に経済産業省、総務省、環境省がコーディネート役となって2011年7月に発足した「携帯電話リサイクル推進協議会」にも参加。他の参加企業とともに使用済み携帯電話回収促進運動「ケータイがつなぐリサイクル」を推進しています。
スマートフォンをあんしん・安全に回収するための取組み
店頭で回収したスマートフォンをお客さまの目の前で破砕処理※3する際に、液晶画面が割れて飛散するのを防ぐため、スマートフォン専用の破砕工具を開発し、店頭に配備しています。
- タブレット、フォトパネル、電池内蔵型スマートフォン、iPhone・iPadなど、破砕処理が困難な機種に関しては、お客さまご自身でメモリ消去を実施いただいております。
イベントでの回収
回収した携帯電話を専用工具にて破砕するなどして、個人情報を保護しつつ、イベントでの回収活動を積極的に展開しています。
ドコモは携帯電話リサイクル事業の一環として神奈川県のある幼稚園で携帯電話の回収実験を実施し、子どもたちにリサイクルの大切さを伝えました。今後もドコモは携帯電話リサイクル事業を通して再資源化活動とESDの普及を推進します。
中古端末の販売
docomo Certified(ドコモ認定リユース品)として、オンラインショップで中古スマホの取り扱いを開始しています。
リユース品の取扱いにより、循環型社会へ貢献すると同時に、新商品の製造や配送が効率化されることによるサプライチェーン上の二酸化炭素排出量の削減が期待されます。
脱プラスチックの取組み
ドコモショップで使用している紙袋や、スマートフォンの筐体・アクセサリについて、脱プラスチックまたは環境に配慮した素材へ切り替えております。
脱プラスチックの紙袋
ドコモショップで使用している紙袋は、2020年度以降、プラスチックを一切使用せず100%紙の袋に切り替えています。インクも環境にやさしい水性インクを使用し、環境負荷低減を図っています。
スマートフォンのプラスチック削減に向けた取組み
スマートフォンの筐体で使用されるプラスチックの削減に向け、22年夏モデルから再生プラスチック材や、廃棄予定の漁網を一部使用したモデルを採用するなど、環境に配慮した素材を積極的に推進しています。
docomo select(アクセサリ)の取組み
あんしん安全なスマートフォンアクセサリを提供しているdocomo selectでは、リサイクル素材の活用を推進しています。パッケージはプラスチックから紙パッケージへ順次切り替えを行っています。また、スマートフォンケースは100%リサイクル素材を使用した製品を発売するなどプラスチック削減に向け取組んでいます。
紙資源削減の取組み
オフィスや店舗での紙使用量の削減、全国ドコモショップのデジタルサイネージの設置、Androidスマートフォンとタブレット端末の取扱説明書の電子化、請求書・明細書、電子化、キャッシュレス決済の推進により、紙使用量の削減に取り組んでいます。
廃棄物のリサイクル率:99%を目指して
私たは、Green Action Planの中で、2030年までに廃棄物のリサイクル率99%を目指しています。ドコモは、携帯電話の開発・販売やネットワーク設備の建設・運用、店舗の運営、オフィスでの業務などで多くの資源を使っています。
それら資源を無駄なく大切に使うことで廃棄物の発生量を削減するよう努める他、発生してしまった廃棄物のリサイクル率を99%に近づけることを目指しています。
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