インターネットプロトコル IPv6対応について

概要

IPv6とは現在主流のインターネットプロトコル「IPv4」の後継として設計された新しいインターネットプロトコルのことを指します。
これまでのIPアドレスが32ビットで構成されるIPv4に対し、IPアドレスを128ビットで構成するIPv6を利用することで、より多くのアドレス付与が可能となり、これによって端末数の増加やIoT化の促進に伴うIPアドレスの不足を防ぐことができます。

IPv6通信の提供方式

■IPv6シングルスタック

IPv6アドレスのみを端末に割り当てる方式です。
IPv6サイトやIPv6サービスを利用する際にはIPv6アドレスで通信し、IPv4サイトやIPv4サービスを利用する際には交換局でIPv4アドレスに変換して通信します。

■IPv4/IPv6デュアルスタック

IPv4/IPv6の両方のアドレスを端末に割り当てる方式です。
IPv6サイトやIPv6サービスを利用する際にはIPv6アドレスで通信し、IPv4サイトやIPv4サービスを利用する際にはIPv4アドレスで通信します。

ご利用条件

■対象契約

  • 5G契約
  • Xi契約

■対象機種(IPv6シングルスタック)

  • Android:SH-51A、SO-51A1、SC-51A12、SO-52A、SC-54A、2021年夏以降のモデル(SO-41B、KY-41Bを除く)
  • iOS3:iPhone 12以降
  • ホームルータ:2021年夏以降のモデル
  • データ通信端末:2020年夏以降の5G対応モデル

■対象機種(IPv4/IPv6デュアルスタック)

  • Android:2017年夏モデル以降のモデル
  • iOS4:iPhone 6/6 Plus以降、iPad Air 2以降、iPad mini 4以降、iPad Pro以降
  1. ahamo端末(別ウインドウが開きますhttps://ahamo.com/から購入した端末)については非対応
  2. IMEIが「35797062」から始まる端末については非対応
  3. OSバージョン:iOS 14.5以降
  4. OSバージョン:iOS 11以降

IPv6のご利用にあたっての注意事項

  • IPv6シングルスタック対応端末をご利用の場合でも、接続されたドコモの通信設備によってはIPv4/IPv6デュアルスタックまたはIPv4アドレスのみの割り当てとなる場合がございます。
  • IPv4/IPv6デュアルスタック対応端末をご利用の場合でも、接続されたドコモの通信設備によってはIPv4アドレスのみの割り当てとなる場合がございます。
  • IPv6アドレスが割り当てられていても、IPv6未対応のサイトやサービスのご利用はIPv4の通信となります。
  • テザリングによって接続された子機にはIPv4/IPv6デュアルスタックまたはIPv4のみの割り当てとなります。
  • 海外ローミングアウトを行いローミング先のネットワークがIPv6非対応の場合は、IPv4アドレスのみの割り当てとなります。
  • Wi-Fi接続時はご利用のWi-Fi設定にしたがったIPアドレスの割り当てとなります。

FAQ

  • Apple、Appleのロゴ、AirPlay、AirPods、Apple Music、Apple Pay、Apple Pencil、Apple TV、Apple Watch、Ceramic Shield、Dynamic Island、Face ID、FaceTime、iBooks、iPad、iPhone、iTunes、Lightning、Magic Keyboard、MagSafe、ProMotion、Siri、Touch ID、TrueDepth、True Toneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、別ウインドウが開きますアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。App Store、Apple Arcade、AppleCare+、Apple TV+、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。TM and © 2024 Apple Inc. All rights reserved.
  • iOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
  • 「Android」は、Google LLC の商標または登録商標です。
  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。
このページのトップへ