災害対策

大型台風等で被害を受けた基地局の水害対策

関西エリアにおける台風や豪雨による水害として、近年では2011年に紀伊半島を襲った台風12号で27局が、2014年の丹波市と福知山市の集中豪雨では8局が浸水被害により、サービスが中断されるなど大きな被害を受けました。
こうした状況を踏まえて、ドコモ関西支社では、2009年以降に台風や豪雨、それによる河川の氾濫等で浸水被害を受けたドコモ関西支社管内※1に設置されている合計31局※2に、基地局設備のかさ上げ対策を実施しました。
以上の対策を実施したことで、2015年7月の台風11号では被害をまぬがれ、継続してサービスを提供することができました。

1. 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の2府4県
2. 京都府4局、兵庫県8局、奈良県1局、和歌山県16局、三重県2局 *
   * 基地局の設置場所は三重県内であるが、サービスを提供しているエリアは和歌山県内

対策全体像

〈対策前〉

〈対策後〉

対象基地局設備を1〜3mかさ上げしています。

対策実施基地局