ドコモグループ環境宣言およびGreen Action Plan 2030
ドコモでは、みなさまとともに創りあげていく、よりよい地球の未来のために、ドコモグループがめざす姿を掲げた「ドコモグループ環境宣言」と2030年に向けた環境目標「Green Action Plan 2030」を制定しました。
これらはドコモグループの「CSR方針」とドコモグループの地球環境保護に関する基本理念、基本方針を示した「ドコモグループ地球環境憲章」に基づいて策定しています。
ドコモグループ環境宣言
ドコモグループでは、ステークホルダーのみなさまとともに創りあげていく地球環境の未来像と、その実現に向けた私たちのめざす姿を描き、「ドコモグループ環境宣言」としてまとめました。
人々の暮らしと社会全体の持続的な発展の実現に向けて、私たちドコモグループは環境経営の最先端企業の一員として力を十分に発揮できるよう、日々の環境活動に取組んでいきます。
また、「人と社会と地球の未来のため」に掲げた3つの未来の実現に向けて、モバイルICTによる新たな価値の創造と誠実な事業運営を推進してまいります。


Green Action Plan 2030
めざす3つの未来の姿に向けて、ドコモの「CSR方針」である「Innovative docomo」「Responsible docomo」に基づき、2030年に向けた環境目標「Green Action Plan 2030」を制定しました。
ドコモのサービスと技術で社会の低炭素化と気候変動リスク最小化に貢献するアクションを「Green Actions of Innovative docomo」、環境負荷を低減する責任を果たし、企業市民として環境貢献活動に積極的に参加するアクションを「Green Actions of Responsible docomo」としました。
Green Actions of Innovative docomo
ドコモのサービスで社会の低炭素化と気候変動リスクの最小化に貢献します。
- 社会のCO2削減貢献量:4,000万t以上
- 気候変動への適応へ貢献するため、あらゆる取組みを推進します。
またステークホルダーのみなさまと協働した取組みにも努めます。


Green Action of Responsible docomo
環境負荷を低減する責任を果たします。企業市民として、環境貢献活動に積極的に参加します。
- 通信事業の電力効率:10倍以上(2013年度比)
- 廃棄物の最終処分率:ゼロエミッション達成(1%以下)
- 生態系を保全するため、あらゆる活動を通じた取組みを推進します。
またステークホルダーのみなさまと協働した取組みにも努めます。


脱炭素社会に向けて
2030年度に向けた温室効果ガス排出削減目標を策定し、SBT(Science Based Targets)イニシアチブ※1より認定を取得しています。Scope1※2およびScope2※3による温室効果ガス排出削減目標について「1.5℃目標」※4を設定し、50%削減に向けて取組んでいます。
2030年目標 | Scope1およびScope2 | 50%削減(2018年度比) |
---|---|---|
Scope3※5 | 14%削減(2019年度比) |
- 企業の温室効果ガス削減目標が科学的な根拠と整合したものであることを認定する国際的なイニシアチブ。
- 自社内での燃料使用による排出。
- 自社が購入した電力の発電にかかわる排出。
- 産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標。
- Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連するサプライチェーンでの排出)。
2030年に向けての進め方
Green Action Plan 2030については、年度ごとの実績公表を行うとともに、5年ごとに実績に基づいて、取組み項目および目標値について、必要に応じて改善などを検討する計画としています。

