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韓国旅行の費用はどのくらいかかる?(2泊3日・3泊4日・4泊5日の場合)

人気の海外旅行先ランキングなどで常に上位にランクインする韓国。
今回は、滞在期間ごとにかかる費用の目安や、おすすめの観光スポットなどをご紹介します。

韓国旅行の費用はどのくらいかかる?(2泊3日・3泊4日・4泊5日の場合)
目次
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韓国旅行の基本情報

韓国旅行の基本情報

K-POPや韓国ドラマなど、ポップカルチャーで世界に注目される韓国は、週末旅行や日帰りで訪れる人がいるほど、日本人にとって身近な海外旅行先です。日本各地から直行便が発着していますが、たとえば東京からソウルまでのフライト時間は約2時間40分で、時差はありません。

【気候】

韓国は日本と同じように四季があります。春や秋は乾燥した晴れの日が多いですが、1日の寒暖差が大きく、冬は厳しい寒さになるのが特徴です。

季節ごとに違った魅力があるため、目的に合わせて行く時期を決めましょう。
観光や街歩きが目的なら晴天の多い春と秋、ショッピングを満喫するならデパートや免税店のセールが行われる夏と冬がおすすめです。

【物価】

韓国の物価は日本よりも安いと言われていましたが、インフレにより物価が上昇しています。食料品の値上がりが影響し、レストランやカフェなどの飲食代は日本と同じくらいになっています。

日本の物価をイメージして予算を立てておくと、観光やショッピング代を切り詰める必要もなく、満足度の高い旅行ができるでしょう。

なお、韓国旅行の移動手段は地下鉄またはタクシーの利用が一般的ですが、地下鉄は交通カードの場合、10kmまで1400ウォン(約154円)、10~40kmの間であれば5kmごとに100ウォン(約11円)が追加される料金設定で、タクシーの基本料金は初乗り(1.6km以内)で4800ウォン(約528円)となります。

韓国の通貨はウォンです(1ウォン=0.11円で換算)。

韓国旅行の費用の目安

韓国旅行の費用の目安

韓国旅行をする場合、どれくらいの費用が必要でしょうか。
東京発・ソウル行きのLCC(格安航空会社)を利用し、ソウルのホテル(ミドルクラス)に滞在した場合の1人分の費用の目安を、滞在日数別で調べてみました。
航空券やホテル代はシーズンやグレードによってさまざまですので、予算や目的に合わせて検討しましょう。

旅行会社の格安パッケージツアーを利用する場合もありますが、ここでは個人手配旅行の費用の目安をご案内します。

2泊3日 3泊4日 4泊5日
航空券
(エコノミークラス往復)
約3万円~ 約3万円~ 約3万円~
ホテル 約2万円~ 約3万円~ 約4万円~
食事 約1.5万円~ 約2万円~ 約2.5万円~
合計 約6.5万円~ 約8万円~ 約9.5万円~

航空券は燃油サーチャージや空港使用料などの諸費用が含まれています。

旅費以外に必要な費用も

旅費以外に必要な費用も

旅行で必要なのは、旅費のほかに現地での飲食代、ショッピング代だけではありません。旅行を計画する段階で、どういった費用が必要になるかご自身で確認しておきましょう。

海外旅行保険について

海外旅行保険とは、海外旅行中に起きた病気やケガ、荷物の盗難などのトラブルで発生した金銭的な負担に対して補償される保険です。
急な体調不良やちょっとしたケガなどで医療機関を受診した場合でも、高額な治療費の支払いが発生することがありますので、短期間の渡航であっても海外旅行保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

費用は保険会社や補償内容によって異なりますが、ご自身やご家族の不安をカバーできる保険選びがおすすめです。

旅行先でのスマホや携帯電話の使用について

行きたいお店の営業時間や最新情報の確認をしたり、レストランの予約や行き方を調べたりと、旅行中もスマホや携帯電話を使う方が多いのではないでしょうか。
ほかにも、家族や友人との連絡、SNSのチェックなど、スマホや携帯電話は旅行先でも日本と同じように使えたら、便利であんしんですよね。

料金が気になるところですが、数日間の韓国旅行なら、「世界そのままギガ」などの海外で使えるデータ定額サービスがおすすめです。

【2泊3日の場合:「世界そのままギガ」利用例】
渡航前までに2日間プラン(当日13:00開始)を予約済みの場合

1日目 出発日 韓国へ出発→ソウルに12:30すぎに到着
13:00~「世界そのままギガ」利用開始
2日目 現地 2日間プラン利用中
3日目 帰国日 13:00で2日間プランの利用終了。日本へ帰国。
◎もう少し使いたいときは、1時間200円で利用可能!
合計 1,780円(2日間)

「世界そのままギガ」なら、渡航前の利用予約で簡単・便利に利用開始することができます。もしくは到着後、利用したいタイミングで必要な時間・期間を選んで使うこともできるため、海外用のWi-Fiルーターをレンタルするよりもリーズナブルです。

世界そのままギガ

目的別おすすめスポット

目的別おすすめスポット

旅行の目的別に、韓国のおすすめ観光スポットをご紹介します。

【韓国グルメ】

ソウルには、日本でも人気の定番料理から現地でしか味わえないローカルフードまで、魅力いっぱいの韓国グルメが勢揃いしています。

東大門
(トンデムン)エリア
専門店やテーマ性のある横丁が魅力のエリア。
  • 東大門タッカンマリ横丁…日本でも人気の「タッカンマリ(鶏の水炊き)」の専門店が並びます。
  • 広蔵市場(カンジャンシジャン)…庶民の味や屋台グルメが味わえる活気あふれる市場です。
  • 益善洞(イクソンドン)韓屋通り…昔ながらの伝統家屋をリノベーションしたレトロでおしゃれな韓屋カフェが連なるエリアです。
明洞
(ミョンドン)
人気のグルメが勢揃いするエリア。
  • 明洞メインストリート…トレンドに合わせて屋台が入れ替わるので、韓国グルメの流行がわかります。
  • 明洞駅周辺…韓国名物として知られる渡り蟹のしょうゆ漬け「カンジャンケジャン」、若者に人気の韓国風フライドチキンのお店やカフェが立ち並びます。

【ショッピング】

買物天国といわれるソウル中心地には、ショッピングモールからデパート、ストリートマーケット、ブティックまで多種多様なジャンルのショップが集結しています。

東大門
(トンデムン)市場
ファッションビルや多彩なジャンルの卸売市場が集まる韓国最大級のショッピングエリア。深夜まで営業していて、国内外のバイヤーが買い付けに訪れることでも知られています。
明洞
(ミョンドン)
“韓国の原宿”とも称されるエリア。
手頃な価格で購入できるアパレルショップや、店舗数1,000を超える韓国コスメ、スキンケア用品のショップが立ち並びます。
狎鴎亭
(アックジョン)
一流ブランドが集まるラグジュアリーなエリア。
なかでも「ギャラリア百貨店」には、世界的に有名なデザイナーブランドが軒を連ねることで知られています。

【トレンドチェック】

ファッションやコスメショップ、おしゃれなカフェなど、韓国トレンドをチェックするならソウルで話題のエリアへ足を運んでみてはいかがでしょう。

弘大(ホンデ) 有名な芸術大学や芸術系の専門学校があるエリア。若者やアーティストが集まるアートな雰囲気のなか、個性的で目新しい飲食店やカフェが出店しています。
延南洞
(ヨンナムドン)
トレンドに敏感な若者の間で話題になっているエリア。おしゃれなカフェやハンドメイドアクセサリーを扱うお店などが立ち並びます。
聖水洞
(ソンスドン)
韓国のSNSユーザーの間でトレンドとなっているエリア。
レトロな町工場の情緒を生かしたカフェや施設が登場しています。

【韓国ドラマファンなら】

日本人旅行者の間では、韓国ドラマのロケ地巡りも人気です。ドラマの名シーンを思い浮かべながら歩いてみてはいかがでしょうか。

南山公園
(ナムサンコンウォン)
明洞駅近くにある自然豊かな公園。階段エリアや噴水広場などはロケ地として有名です。
盤浦大橋
(バンポデギョ)
全長570mの橋から噴水が流れ落ちるソウルの観光スポット。夜の月光レインボー噴水ショーは橋から川へ七色の光が落ちる幻想的な景色を楽しめます。
チョンサン樹木園 ソウルから車で約2時間30分の場所にあります。大ヒットドラマのロマンチックなシーンが並木道で撮影され、話題を呼びました。
陜川
(ハプチョン)映像テーマパーク
釜山から車で約2時間の場所にある、日本の「東映太秦映画村」のようなスポット。韓国の古い街並みを再現していて、数多くのドラマや映画が撮影されています。

【K-POPファンなら】

ソウルの中心地には、K-POPグッズを販売する公式ショップがあります。本場韓国で大好きなアイドルの“推し活”をしてみませんか?

ロッテヤングプラザ
明洞店
大手K-POP事務所の公式グッズショップがあります。
NATURE REPUBLIC
明洞ワールド店
K-POPアイドルのCDや韓国ドラマのサウンドトラック、DVDが揃っています。

【観光】

韓国らしい街並みや歴史的な建造物を観光したい方におすすめのスポットです。

景福宮(キョンボックン)
・西村(ソチョン)マウル
ソウル中心部にあり約600年の歴史をもつ朝鮮王朝の正宮「景福宮」と、その西にある村「西村マウル」にはノスタルジックな雰囲気が漂います。
北村韓屋村(プッチョンハノンマウル)
・三清洞(サムチョンドン)通り
景福宮の近くには、韓国の伝統家屋「韓屋」が多く集まり、指定文化財も多数あります。昔ながらの建物をリノベーションした個性的なカフェやレストランも点在します。
水原華城
(スウォンファソン)
ソウルから地下鉄で約1時間。ユネスコ世界文化遺産に登録された、全長約5.7kmのお城です。東洋と西洋の技術を融合させた設計が見どころで、城壁に沿って1周歩くと約2時間30分かかります。
慶州
(キョンジュ)
釜山から車で約1時間。新羅王朝の古都で、ユネスコ世界文化遺産に登録された「石窟庵」と「仏国寺」などの遺跡巡りを楽しめます。「雁鴨池」「慶州国立博物館」も人気の観光スポットです。
済州
(チェジュ)島
ソウルから飛行機で約1時間。“韓国のハワイ”とよばれるほど温暖な気候のリゾートアイランドです。島内3か所が「済州火山島と溶岩洞窟」としてユネスコ世界自然遺産にも登録されています。ゴルフやカジノなどのレジャー施設も充実しています。

まとめ

まとめ

今回は、韓国旅行の費用や人気の観光スポットについてご紹介しました。
インフレにより物価が上昇していますが、日本国内の旅行と変わらない予算感で楽しめること、近距離で移動時間が少なく観光に時間が割ける点も、韓国旅行の大きな魅力です。

これから韓国旅行を検討される方はぜひ参考にしてみてください。

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