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ハワイ旅行にかかる費用はどのくらい?(1人・2人・家族の場合)

世界各国で旅行者の受け入れ条件が緩和され、日本国内でも旅行会社がパッケージツアーの受付を再開しました。今回は、海外旅行先としてハワイを選んだ場合にかかる費用や、おすすめの観光スポットをご紹介します。

ハワイ旅行にかかる費用はどのくらい?
目次

ハワイ旅行の基本情報

行きたい国・地域の入国条件を確認しよう

世界でも有数のリゾート地として知られるハワイ諸島は、アメリカ合衆国50番目の州で、太平洋の中心にあり、約132の島で構成されています。
日本からハワイ(オアフ島)までの直行便のフライト時間は、往路は約7時間、復路は約9時間です。日本とハワイの時差は19時間で、日本の方が進んでいるため、日本を21時に出発すると、ハワイには当日の朝9時に到着することになります。

【気候】
常夏のハワイの平均気温は、1年を通して25~28℃と気温の変化はほとんどありません。乾季といわれる5月から10月ごろは「日差しが強く気温が高め」、雨季といわれる11月から4月ごろは「にわか雨が降る日が多く、朝晩の気温が低め」という違いがありますが、1年を通して海水浴が楽しめる気候です。
どの時期に訪れても心地よく過ごせる、それがハワイの魅力といえるでしょう。

【物価】
ハワイは太平洋に位置するため輸送費がかかり、物価が高いことで知られていましたが、近年は世界的なインフレにより急激に物価が上昇しています。

ハワイの通貨はUSドルです。円安の影響もあり、現地での交通費・ショッピング代は、日本の物価のおよそ2倍を想定しておくとよいでしょう。なお、レストランやカフェなどの食事代は、日本よりも価格設定が高い上に、サービス料や州税、チップが15~20%上乗せされるため、日本で外食する場合の3倍程度を見込んでおく必要があります。

ハワイ旅行の費用の目安

ハワイ旅行の費用の目安

ハワイ旅行をする場合、どれくらいの費用が必要でしょうか。
滞在日数や人数によって異なりますが、オアフ島・ホノルルのホテル(ミドルクラス)に滞在した場合の費用の目安をご案内します。
航空券やホテル代は、シーズンやグレードによってさまざまですので予算や目的にあわせて検討しましょう。

旅行会社の格安パッケージツアーなら、もっと費用を抑えられる場合もありますが、ここでは個人手配旅行の費用の目安を調べてみました。

【3泊5日の場合】

ひとり旅 ふたり旅
(合計金額)
家族旅行
(合計金額)
航空券
(エコノミークラス往復)
約10万円~ 約20万円~ 約35万円~
ホテル
(3泊分)
約9万円~ 約9万円~ 約11万円~
食事
(3日分)
約3万円 約6万円 約12万円
合計 約22万円~ 約35万円~ 約58万円~

【4泊6日の場合】

ひとり旅 ふたり旅
(合計金額)
家族旅行
(合計金額)
航空券
(エコノミークラス往復)
約10万円~ 約20万円~ 約35万円~
ホテル
(4泊分)
約12万円~ 約12万円~ 約14万円~
食事
(4日分)
約4万円 約6万円 約16万円
合計 約26万円~ 約40万円~ 約65万円~

【5泊7日の場合】

ひとり旅 ふたり旅
(合計金額)
家族旅行
(合計金額)
航空券
(エコノミークラス往復)
約10万円~ 約20万円~ 約35万円~
ホテル
(5泊分)
約15万円~ 約15万円~ 約18万円~
食事
(5日分)
約5万円 約10万円 約20万円
合計 約30万円~ 約45万円~ 約73万円~

航空券は燃油サーチャージや空港使用料等の諸費用が含まれています。

ホテルの部屋料は定員2名以上を前提に設定されており、1名宿泊時も2名宿泊時と同額になります。

家族旅行は「大人2人、小学生2人」を想定しています。

個人手配旅行で見落としがちな申請や費用を確認しておこう

個人手配旅行で見落としがちな申請や費用を確認しておこう

ハワイでは、新型コロナウイルスの対策として外国人旅行者の入国がパッケージツアーに限定されていましたが、2022年10月11日以降、個人手配の旅行者の受け入れを再開しました。
なお、2022年12月現在は、ハワイに入国する場合、外国人旅行者は以下の条件を満たしている必要があります。

  1. 新型コロナワクチン接種証明書(海外渡航用)の提示
  2. CDC指定宣誓書
    ※日本からハワイへの直行便を利用する場合
  3. 航空会社を通じて米国CDCにハワイ滞在中の連絡先情報の提供
  4. ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の申請
  5. ※CDC=米国疾病予防管理センター
  6. ※1~3の書類は、2歳未満のお子さまは不要です。

個人手配旅行の場合、旅行会社のパッケージツアーのように、必要な書類や申請手続きについての案内や代行サービスが受けられません。

ハワイ入国時に必要な書類や申請とあわせて、それらの準備にかかる費用もしっかりと確認しておきましょう。

新型コロナワクチン接種証明書の申請と発行料について

新型コロナワクチン接種証明書(海外渡航用)は、ハワイ入国時と日本帰国時の両方で提示が必要です(家族旅行の場合、18歳未満は提示が免除されます)。ハワイ入国時に提示する証明書としては、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 2回目の接種から14日以上が経過していること
  • CDCの基準を満たしたCOVID-19ワクチン(例:ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)を2回接種していること

発行の申請先は、接種を受けた際に住民票のあった市区町村です。
デジタル庁の専用アプリをインストールしたスマホから申請する電子版と、郵送/パスポートセンターで申請する紙版があります。コンビニでの交付にも対応しており、発行料は1通につき120円かかります。

ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の申請と費用について

日本国籍の渡航者が、ハワイを含むアメリカ領土に短期滞在(90日以内)する場合、事前にオンラインでESTAを申請することでビザが免除されます。

申請費は1人あたり21USドルで、未就学児・乳幼児の申請も必須とされています。発行から2年間有効なので、渡航が決まったら早めに申請を済ませておくと安心です。米国大使館では渡航する72時間前までの申請を推奨しています。
ESTA認証を取得していない場合は、飛行機等への搭乗や、渡航後の入国を拒否されるため、忘れずに申請しましょう。

ESTA(アメリカ電子渡航認証システム) の申請はこちら

withコロナにおける海外旅行保険

ハワイ旅行中に新型コロナウイルスの陽性反応が出た場合、最低5日間の隔離が求められ、隔離解除後も日本帰国前にPCR検査による陰性証明書が必要になります。

ハワイを含むアメリカでは、医療技術が高い一方で、医療費も高額です。 治療費や医師の指示によるPCR検査の費用、隔離のためのホテル療養宿泊費など、現地で発生した費用が全額自己負担にならずに済むよう、海外旅行保険に入っておきましょう。

費用は保険会社や補償内容によって異なりますが、ご自身やご家族の不安をカバーできる保険選びがおすすめです。

旅行先でのスマホや携帯電話の使用について

パッケージツアーが再開したとはいえ、ハワイでも日本同様に営業時間やサービス内容の変更を行っている店舗や施設があると考えられます。最新情報を入手するためにも、現地でスマホや携帯電話を使用できるようにしておけるといいですね。

料金が気になるところですが、数日間のハワイ旅行なら、「パケットパック海外オプション」などの海外で使えるデータ定額サービスがおすすめです。

【4泊6日の場合:パケットパック海外オプション利用例】

1日目 【出国・到着】1時間プラン(200円)+ホテルWi-Fi
2日目 3日間プラン(2,480円)
3日目
4日目
5日目 【出発】1時間プラン×2回(400円)+空港のカフェでWi-Fi
6日目 【帰国】
合計額 3,080円

「パケットパック海外オプション」なら、ハワイに到着後、利用したいタイミングで必要な期間を選んで使えるため、海外用のWi-Fiルーターをレンタルするよりもリーズナブルです。

プランに入れたい観光スポット

渡航先でも最新情報に気を配ろう

ハワイで人気があるオアフ島の観光スポットをご紹介します。

【ホノルル】

名称 スポット概要 スポット概要
ワイキキビーチ オアフ島南岸に広がる8つのビーチの総称。全長3kmにわたり、ハワイらしい景色が続きます。アクティビティやイベントも充実しています。
アラモアナセンター ハワイ最大級のショッピングモール。日本未進出のブランドショップも多数出店しており、買物スポットとして人気を集めています。無料のフラショーも開催しています。
ダイヤモンド・ヘッド ハワイのシンボルとも称される、標高232mの死火山。1.1kmのトレッキングコースがあり、山頂からはワイキキが一望できます。
ハナウマ・ベイ オアフ島随一のシュノーケリングスポットとして知られる有料ビーチ。浅瀬でもカラフルな熱帯魚が見られ、ファミリーにも人気です。
KCCファーマーズマーケット ハワイの農家が持ち寄った新鮮な果物や野菜、軽食を販売するマーケット。土曜の午前中に70~75店舗ほどの屋台が並びます。おみやげ探しにもぴったりの品揃えです。

【カネオヘ】

名称 スポット概要 スポット概要
クアロア・ランチ 山やビーチ、渓谷などハワイの大自然を満喫できるスポットで、映画のロケ地としても有名です。乗馬や四輪バギー、ジップラインなどのアクティビティも楽しめます。

【カイルア】

名称 スポット概要 スポット概要
ラニカイビーチ 真っ白な砂浜と、透き通ったエメラルドグリーンの海のコントラストが美しく、“天国の海”とよばれるビーチ。混雑が少なく、のんびりと過ごせます。
カイルア・タウン オアフ島の北東部にあり、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが並ぶ町。レンタサイクルを利用したサイクリングにも挑戦できます。

まとめ

渡航先でも最新情報に気を配ろう

今回は、ハワイ旅行の費用の目安や、人気の観光スポットについてご紹介しました。
世界的なインフレによりハワイの物価も上昇していますが、海や自然の美しさは変わりません。旅行者も増え、「楽園ハワイ」らしさを取り戻しつつあります。

世界中の人々を魅了してやまないハワイに、ぜひ足を運んでみてください。

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