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まちづくりに関する共同研究

研究期間

2010年11月1日(月)〜2011年3月31日(木)

研究場所

千葉県柏市

共同研究者

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 清家 剛 准教授

研究内容

モバイル空間統計による人口変動の推計(ドコモ)
人口変動と都市空間の関係性を分析、都市空間の有効利用を立案(東京大学)

研究結果

研究テーマ 「モバイル空間統計」の有用性の検証結果
交通サービスの供給、需要の把握とその活用方法 中心市街地の来街者数を居住地区別に推計し、来街者数が多いにもかかわらずバス停・本数が少ない地区を時間別に選定。
コミュニティバスなどによる公共交通サービス改善の基礎データとして活用可能。
都市活動の現状把握と土地利用計画への反映 土地利用区分(商業系ゾーン、住居系ゾーン、田園系ゾーン)毎に一日の人口変動を推計し、人口変動の傾向を確認。
土地利用実態の評価、今後の土地利用(用途)変更などの検討材料として活用可能。
公平性を担保した公園配置 公園利用が多いと見込まれる子育て世代の女性の昼間人口を推計し、一人あたりの公園面積を算出。
公園整備計画の検討に活用可能。
中心市街地の活性化 中心市街地の来街者数を居住地区・属性(年代・性別)ごとに推計。
属性の傾向に着目した活性化施策の検討に活用可能。
図1. 研究結果のイメージ

図1. 研究結果のイメージ

防災計画に関する共同研究

研究期間

2010年11月22日(月)〜2011年3月31日(木)

研究場所

東京都全域

共同研究機関

工学院大学 建築学部

オブザーバ

東京都 総務局総合防災部

研究内容

首都直下地震が発生した場合の帰宅困難者数の推計(ドコモ)
各区市町村の特徴や課題抽出、対策の検討(工学院大学)

研究結果

研究テーマ 「モバイル空間統計」の有用性の検証結果
帰宅困難者数の推計 東京都内の各区市町村で発生する帰宅困難者数を平日・休日別、時間帯別、属性別(年代、性別、居住区市町村別)に推計。
帰宅困難者を支援するための施策の検討に活用可能。
徒歩帰宅者数の推計 国道20号線(帰宅支援対象道路注意)沿線区市を通過する徒歩帰宅者数を推計。
徒歩帰宅者を支援するための施策の検討に活用可能。
帰宅困難者となる住民数の推計 帰宅困難者となる住民数を区市町村別に推計。
住民の帰宅を支援するための施策の検討に活用可能。
  • 注意徒歩帰宅者などへ水、食料、トイレなどの物資の支援を行う帰宅支援施設を配置している道路
図2. 研究結果のイメージ

図2. 研究結果のイメージ