東北復興・新生

東日本大震災にて、被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

東日本大震災からの復興・新生に向けて

ドコモでは、2011年12月に被災地域の復興活動に迅速に貢献できる事業運営体制を構築するため「東北復興新生支援室」を設立しました。震災から10年の節目を迎えた2021年4月には、活動の本拠地をより現場に近いNTTドコモ東北支社内に移し体制を強化し、2022年7月からはNTTコミュニケーションズ東北支社に所属を移し、現在に至るまで岩手・宮城・福島を中心に復興新生活動を展開しています。

笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト

ロゴ:ドコモ東北復興・新生支援 笑顔の架け橋 レインボープロジェクト

東北復興に携わってきたメンバーが、岩手県・宮城県・福島県の特産品や活動を通して出会った震災を乗り越え頑張る人々などをご紹介いたします。

情報通信会社であるドコモの事業資産を活用しながら、被災地との懸け橋として現場に足しげく通い、本当に必要な支援を「現場思考」で考え、現地の方々と一緒に解決策を模索しながら活動を継続しています。

ドコモの東北応援団~社員のちから~

ドコモグループでは長期的に支援が必要な東日本大震災被災地に対して、社員一人ひとりが一人称で継続的な支援行動を起こすきっかけを作ることを目的として、ドコモグループ社員が参加するボランティア活動プログラムを用意し、全国のドコモグループ社員より参加者を募り、復興支援のお手伝いを実施しています。

ドコモグループは今後も被災地復興に貢献できるよう、復興支援の取組みを行っていきます。

ドコモグループ社員による東北応援ボランティア活動

環境整備ボランティア(2012年度~2014年度)

ドコモグループ社員による東北復興支援ボランティア活動の写真

これまでに宮城県本吉郡南三陸町で38回840名、岩手県陸前高田市で11回174名 延べ49回1,014名の社員がボランティア活動に参加しました。
参加した社員からは、「現地に行ってはじめて気がつくことがたくさんあった」「自分自身が被災地を支援できることを考えていきたい」「震災が風化されないよう周囲にも現状を伝えていきたい」などの声があがりました。
参加社員一人ひとりが被災地の現状を自身の目で見て、感じることで、自分たちができる復興支援について考える機会となりました。

地域コミュニティ活性ボランティア(2015年度以降)

被災者の「心のケア」を目的とした地域コミュニティ再生・活性化への貢献に向け、仮設住宅に隣接する施設や復興住宅などで料理教室を無料開催するなど、被災者同士の交流の場を設け地域コミュニティ活性の支援を、全国のドコモグループ社員のボランティアとともに行いました。

2020年度以降は、新型コロナウイルス感染症の影響により料理教室の開催が困難になったことから、東北復興「みちのく★マルシェ」で被災地域の特産品の購入をして被災地域を応援しました。さらにドコモグループ社員による購入総額に基づく寄付金を、連携復興センターに寄付し、被災地域の災害公営住宅などで地域コミュニティ活性を目的にしたイベント開催などに、ご利用いただいています。

災害復興等応援社員募金

東日本大震災の被災地を継続的に支援していくために、2012年度からドコモグループ社員を対象とした「災害復興等応援社員募金1」制度を設けています。災害復興等応援社員募金は、賛同した社員から1名につき毎月311円を募金として集め、社員からの募金総額と同額を会社から上乗せして寄付を行っています。

  1. 2020年度までは「東北応援社員募金」として実施していましたが、2021年度より「災害復興等応援社員募金」へと拡大し実施しています。
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