ネットでの出会い

ネットでの出会いによるトラブル

ネットでの出会いによるトラブル

  • 一度会っただけで、その後もしつこくつきまとわれた
  • 金品を脅し取られてしまった
  • 性犯罪に巻き込まれてしまった

マッチングアプリの台頭などもあり、年齢を問わずインターネットを通した出会いへの抵抗感は薄れているようです。
「自分は大丈夫」と無防備に利用する子どもや、直接顔を合わせないネット上の友だちのほうが本音で相談しやすいと考える子どもも少なくありません。インターネットでの出会いを禁止するのではなく、ネット上で友だちを作るうえでのリスクを理解させましょう。

保護者にできること

インターネットの特性を認識させる

インターネットならではの特性を認識させることが大切です。

  • 匿名性(プロフィールが本当かわからない)
  • 特定性(情報が組み合わさると個人が特定されやすい)

ほかにも、大げさな(うその)話で関心を集めようとする人もいるので注意が必要です。

注意するポイントを伝える

次の3つのポイントをお子さまに伝えましょう。

  1. 個人がわかる情報を教えない
    自分や友だちの名前、学校名や住所はもちろん、写真にうつりこむ制服や看板なども個人特定のヒントになります。
  2. インターネットを通じて出会った人と簡単に会う約束をしない
    一度会う約束をしてしまうと、「やっぱり会うのはやめよう」と考え直したとしても心理的に断りづらくなり、保護者にも相談できないまま会ってしまうことがあります。
  3. インターネットを通じて出会った人と直接会うときは、必ず保護者に相談する(保護者が同行する)

インターネットを通じて同じ趣味の仲間を見つけることは悪いことではないですが、会う前に必ず保護者へ相談するよう伝えましょう。

SNS事業者における青少年保護対策の情報(安心ネットづくり促進協議会)

主なSNS提供事業者が公表しているサービス利用上の注意事項や青少年向けの機能などがわかりやすくまとめられています。お子さまがよく利用するサービスの特徴や注意点などを確認して、ご家庭でのルール作りの参考にしましょう。

詳しくはこちら
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