コミュニケーション


メッセージのやりとりでは、相手の顔や声がわからないので、自分の気持ちがきちんと相手につたわっているかわからないことがあります。自分はそんなつもりがなくても、らんぼうな言葉だと受け取られてケンカになってしまうこともあります。
また、自分の知らないところでうわさをされていたら、イヤな気持ちになる人もいます。
メッセージのやりとりで自分の気持ちをうまくつたえられていますか?
相手の言いたいことを正しく受け取れていますか?
アニメーションを見て考えてみましょう。

ふり返り

王子さまから「いつでもいいよ」というメッセージのあと、返事がこないのが気になって、次の日おしろに出かけた人魚ひめでしたが、王子さまは予定があって、会えませんでした。
こんなすれちがいにならないようにするためには、どうすればよかったでしょうか?
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こうしてみよう!
王子さまと人魚ひめの「いつでもいいよ」という言葉の感じ方がちがっていましたね。
人魚ひめは「何日の何時でもおしろに遊びにきていいよ」ということだと思いましたが、王子さまは「人魚ひめが次の日に遊びにくるとは思っていなかった」ため、すれちがいになってしまいました。
メッセージを送るときには、送る前に、相手の気持ちになって読んでみて、自分の気持ちがつたわっているか考えてみましょう。

人魚ひめは会いたい気持ちをつたえようと、スタンプを何度も送っていましたが、
王子さまはいそがしくて、メッセージを見ることも返事をすることもできませんでしたね。
このようにすぐに返事がこないときには、どうすればよかったでしょうか?
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こうしてみよう!
人魚ひめは、王子さまがそのとき何をしているかを考えずに、何度もスタンプを送ってしまいました。王子さまも、自分が仕事でいそがしくて返事ができないことをつたえていませんでしたね。メッセージはいつでもかんたんに送ることができてとても便利ですが、みんなが自分と同じタイミングでスマホを見ているとはかぎらないので、相手がいま何をしているかをしっかりと考えなければなりません。
返事がこない、既読(きどく)にならないなどの場合は、「返事がこない!」とおこるのではなく、いそがしいのかな?いまはスマホを見られないのかな?と考えましょう。
また、おたがいに、自分の予定をつたえることも大切です。
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