ドコモグループ2040年ネットゼロ

ドコモグループは2040年ネットゼロへ
ー 2040年までに自社だけでなくサプライチェーン全体でネットゼロ※1へー

ドコモグループのネットゼロ

ネットゼロ

ドコモグループは、2021年に2030年カーボンニュートラル宣言を発表しましたが、
温室効果ガス排出削減目標をサプライチェーン全体に拡大し、2040年ネットゼロをめざします。
自社(Scope1・2)の温室効果ガス排出量を2030年までにカーボンニュートラル、
サプライチェーン(Scope3)も含めた温室効果ガス排出量を2040年までにネットゼロにします。
また、お客さま・パートナー企業とともに、社会全体の脱炭素に取組んでまいります。

ドコモグループは2040年ネットゼロへ
  • 自社
    (Scope1・2)

    2030年
    カーボンニュートラル

  • サプライチェーン全体
    (Scope1・2・3)

    2040年
    ネットゼロ

  • お客さま・パートナー企業と
    ともに

    お客さま・パートナー企業とともに
    社会の脱炭素へ貢献

2040年ネットゼロへのロードマップ

ドコモグループ温室効果ガス排出量

ネットゼロに向けた取り組み

自社での取り組み (Scope1・2)

2030年到達目標

ネットワークの省電力化

2022年に基地局電力を効率化するため、スリープ機能を導入し、平均で最大30%削減を実現しました。 また、仮想化無線基地局の導入等による省エネ取り組みやグリーン基地局の推進などを進め、ネットワーク電力削減を行います。

再生可能エネルギーの導入

2022年にオフサイト型コーポレートPPAの導入や、研究開発施設のグリーン電力化※2をしました。2023年度中にはNTTドコモが保有かつ使用するすべての通信ビル・オフィスビルを、2030年には、自社の事業活動で消費する電力をグリーン電力※2にします。
また、小型分散型蓄電池による仮想発電所(VPP)の実証実験を開始しました。
山梨県内の無線基地局2か所・ドコモショップ1か所・実験センター1か所の選定を完了し、2024年にソーラーパネルと蓄電池の試験を順次開始し、実用化に向けて進めています。

IOWNなどのイノベーション開発

2030年までにIOWN光電融合技術等を導入するほか、次世代ネットワーク、情報処理基盤などにおける温室効果ガス排出量の削減に寄与する技術の開発により、通信の高速化や省電力化を推進します。

「グリーン5G」に向けた取り組み

ドコモの5Gはグリーン電力でお客さまへお届けします。ドコモで消費する総電力量に占める実質再生可能エネルギー※2の比率を、総契約者数に占める5G契約者数の比率より上回ることで、温室効果ガス排出量を実質ゼロにしたグリーン5Gとして提供します。

サプライチェーンでの取り組み(Scope3)

2040年到達目標

ドコモショップのグリーン電力化

ドコモショップへの再生可能エネルギー※2導入などによりグリーン電力化を推進します。2030年度までに全店舗のグリーン電力化をめざします。

温室効果ガス排出削減を進めるサプライヤ※3からの導入推進

通信設備などの調達において、環境に配慮したサプライヤおよび製品の導入を推進します。
また、「CO2MOS™」などを用いた設備・製品の製造にかかる温室効果ガス排出量の可視化支援、分析支援コンサルティングサービスを通じて、サプライヤと連携し、温室効果ガス排出量削減へ貢献します。

環境配慮型スマートフォンの販売

製造過程においてCO2削減に取り組むなど、環境に配慮したスマートフォン等の販売を進めています。また、機種ごとの環境配慮レベルを掲載し、「カボニューレコード※4」と連携することで、お客さまの選択による環境貢献の見える化をめざします。

超省エネ型データセンターサービスの展開

液冷(Direct Liquid Cooling)※5方式により高発熱サーバーに対応し、超省エネ型データセンターサービス「Green Nexcenter™」の提供を2024年度内(予定)に開始します。既存データセンターの一部エリアのリノベ―ションや今後の新設データセンターにおいて、「Green Nexcenter™」化を推進し、お客さまのサステナビリティ経営の推進に貢献します。

お客さま・パートナー企業との取り組み

日常生活の行動見える化

CO2削減量や環境配慮への貢献度を見える化することで、お客さまが手軽に楽しくカーボンニュートラルに貢献できるサービス「カボニューレコード」を提供しています。また、法人のお客さま向けには、従業員のCO2削減量を見える化してエコアクションを促し、GXの人材を育成、社内風土を醸成するサービス「Green Program for Employee™」を提供しています。

自分ごと化できるサービスの提供

環境に配慮したサービスの提供を行ってます。「ポイント投資」におけるESG投資の展開や「dカード」のリサイクル素材活用、環境負荷の低い「ドコモ・バイクシェア(バイクシェアサービス)」の提供や再生エネルギー由来のCO2排出量実質ゼロ※6のでんきプラン「ドコモでんき Green」の提供により、社会全体の脱炭素化へ貢献します。

ドコモショップでの環境配慮貢献

​ドコモショップにて不要になった衣類等をお預かりし、ジモティーすくすくバトンフクウロを通じてリユースを行うことでCO2削減につなげていきます。

パートナー企業とのクレジット創出事業

森林由来J-クレジットの創出、及び、水田でのメタンガス削減によるJ-クレジット創出をパートナー企業とともに行っています。

  • 「CO2MOS」「Green Nexcenter」「Green Program for Employee」はNTTコミュニケーションズ株式会社の商標です。
  • 自社の燃料使用や電力消費などに伴い排出される温室効果ガス排出量「Scope1」および「Scope2」、サプライチェーンでの排出など事業者の活動に関連して排出される温室効果ガス排出量「Scope3」も含めたサプライチェーン全体の排出量を実質ゼロにします。
  • 再生可能エネルギー指定の非化石証書なども含めて、電力を実質的に再生可能エネルギーにします。
  • 自社削減目標同等以上。
  • お客さまの日々の行動がどのくらいエコなのかを記録・見える化するサービス。
  • サーバー機器に搭載されているマザーボード上の発熱の大きいプロセッサーに対応するため、プロセッサーに取り付けた冷却プレート内に冷媒となる液体を循環させて冷却する方式。
  • LNG火力等の電源に非化石証書を使用することでCO2排出量実質ゼロを実現。
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