子ども自然環境体験教室

「2007子ども自然環境体験教室」開催

　九州支社では、平成19年8月24日(金曜)楽しい“夏の日の思い出づくり”として、社外から募集した小学生と保護者の方々46名(ペア23組)をご招待し、福岡県朝倉市の寺内ダム・たかき清流館にて、「2007子ども自然環境体験教室」を開催しました。

　この体験教室は、未来を担う子どもたちに、寺内ダムでの水資源観察やたかき清流館の横を流れる小川での生態系観察を通して、実際に自然と触れ合う中で"環境への気づき"や“環境保全活動の大切さ”を楽しく学んでもらい、子どもたちの心の隅に、“この大切な自然を未来に残していこう”という気持ちを少しでも感じてもらえればという思いで開催しました。
　当日は、残暑厳しい中、午前中に寺内ダム見学とたかき清流館での参加者同士及びスタッフとの交流会を行い、午後は、水辺の生き物探しや竹細工で一輪挿しや水鉄砲を作り、木工細工では、木の実のオブジェ作りを体験しました。参加者の皆様からは、「自然との触れ合いや環境への気づきなど多くのことを子どもと一緒に学べてよかった、是非次回も参加したい。」という嬉しい感想を多くいただきスタッフ一同うれしく思っています。参加いただいた皆様、暑い中大変お疲れ様でした。

水資源観察(寺内ダム見学)

寺内ダム管理所指導員の方から、ダムのはたらきや水の使われ方、ダムの回りの動植物の説明があり、改めて水の大切さと水資源保全活動の大切さを学びました。

寺内ダム地底トンネル探検(監査廊見学)

外は猛暑でしたが、トンネル内は16℃と涼しく霧が立ち込めていました。

アイスブレイク(交流会)

初対面の参加者同士とスタッフの交流会を行いました。子ども同士、大人同士に分かれていろんなジャンルで自己紹介し合い、すぐに皆さん打ち解けて笑顔が絶えませんでした。

昼食

たかき清流館のご協力により、初の地産地消バイキングを行い、地元の食材を使った様々な料理に舌鼓を打ちました。

水辺の生き物探し(たかき清流館“水辺の楽校”)

冷たい小川での生き物探し、水中の石の裏、砂の中、川辺などで様々な生き物を発見し、「下流に行くほど汚れてしまい海に行き着くこと。なぜ、川を汚してはいけないのか。どうして川が汚れてしまうのか。綺麗な川のままにするにはどうしたらいいのか」などみんなで“自然環境保護の大切さ”を学びました。

竹細工・木工細工体験教室

竹を使った、一輪挿しや水鉄砲の竹細工と木の土台に木の実や枝など乗せてアートな木の実のオブジェを作りました。初めて使う道具などで苦労もしました。