マテリアリティ(重要課題)
サステナビリティ方針に基づき、6つのマテリアリティ(重要課題)を定め、KPIを設定しています。
マテリアリティ(重要課題)とKPI
地球環境保全への貢献
サステナビリティ課題
- 脱炭素・エネルギー
- リサイクル・省資源・廃棄物管理
- 生態系・環境保全
| 項目 | 目標値 | 達成年度 |
|---|---|---|
| サプライチェーン全体のネットゼロ | ネットゼロ | 2040 |
| 温室効果ガス排出量 (スコープ1・2) |
カーボンニュートラル | 2030 |
| グリーン5G | 再エネ率が5G契約者比率以上 | 毎年度 |
| データセンターグリーン化率 | 100% | 2030 |
| 一般車両のEV化率 | 50% | 2025 |
| 100% | 2030 | |
| 廃棄物リサイクル率 | 99%以上 | 2030 |
| 廃棄物処理(PCB)に関する法令違反件数 | ゼロ | 毎年度 |
研究開発・イノベーションの推進による社会課題解決
サステナビリティ課題
- 社会課題解決・地方創生
- 研究開発/イノベーション
| 項目 | 目標値 | 達成年度 |
|---|---|---|
| ドコモの技術を軸とした実証フィールドでの新たな価値検証 | 10件以上 | 毎年度 |
お客さま・地域とのエンゲージメント
サステナビリティ課題
- コミュニティ参画・社会貢献
- 顧客満足
- ステークホルダーエンゲージメント
| 項目 | 目標値 | 達成年度 |
|---|---|---|
| 顧客エンゲージメント率 (CX) |
NPI 対前年度以上 | 毎年度 |
| NPS 対前年度以上 | 毎年度 |
安心・安全でレジリエントな社会の実現
サステナビリティ課題
- サービス等安全性・安定提供
- 情報セキュリティ・プライバシー保護
| 項目 | 目標値 | 達成年度 |
|---|---|---|
| 重大事故発生件数 | ゼロ | 毎年度 |
| 生活基盤サービス重大事故発生件数 | ゼロ | 毎年度 |
| サイバー攻撃に伴う重大なインシデント発生件数 | ゼロ | 毎年度 |
| 重大な情報漏洩件数 | ゼロ | 毎年度 |
多様な人材の育成・活用/社員の働きがい向上
サステナビリティ課題
- ダイバーシティ&インクルージョン
- 安全・健康経営・人材育成・働き方改革
| 項目 | 目標値 | 達成年度 | |
|---|---|---|---|
| 社員エンゲージメント率 (EX) |
61%
|
毎年度 | |
| 女性の新任管理者登用率 | 30% | 毎年度 | |
| 管理職に占める女性割合 | 15% | 2025 | |
| 役員に占める女性割合 | 25~30% | 2025 | |
| 男性育休取得率 | 100% | 毎年度 | |
| 男性育児事由休暇希望取得率 | 100% | 毎年度 | |
| 業務災害発生件数 | 業務災害 | ゼロ | 毎年度 |
| 設備工事中の重篤人身事故 | ゼロ | 毎年度 | |
| PRIDE指標(LGBTQ浸透指標)獲得維持 | GOLD獲得 | 毎年度 | |
| プレゼンティーイズム損失率 | 6.0%以下 | 毎年度 | |
| 障がい者雇用率 | ー
|
ー | |
人権尊重・公正な事業活動の推進
サステナビリティ課題
- 人権尊重
- 倫理・コンプライアンス
- サプライチェーンマネジメント
- リスクマネジメント・ガバナンス
| 項目 | 目標値 | 達成年度 |
|---|---|---|
| 確認された人権に関する違反件数 | ゼロ | 毎年度 |
| 反競争的な違反行為・贈収賄違反件数 | ゼロ | 毎年度 |
| 改善要請が必要なサプライヤとの直接対話率 | 100% | 毎年度 |
(2025年10月現在)
マテリアリティ(重要課題)特定の考え方
1. 網羅性の確認と課題の選定
外部評価やガイドライン、NTTグループサステナビリティ憲章などのサステナビリティに関わる課題を確認し、ドコモとして取組むべきサステナビリティの課題を選定。16項目を選定。
外部評価指標:DJSI
国際的ガイドライン:GRIスタンダード、SASB、ISO26000
国内外イニシアチブ:SDGs
2. 優先度の評価
①で選定したサステナビリティ課題について、「社会インパクト(ステークホルダーや社外)」と「事業インパクト(自社)」の2軸で、外部有識者の意見も取り入れ優先度を評価し、ドコモにとって優先度が高いと考えられるサステナビリティ課題を特定。16項目の課題はすべて優先順位が高いと評価。
3. マテリアリティ特定と妥当性の確認
②の優先度が高いと評価した16個のサステナビリティ課題について、関連する課題をまとめ、取組む方向性を示し、マテリアリティ(重要課題)とする。また、一連のプロセスが妥当であることを確認。
関連情報
サステナビリティ方針
ドコモは、社会的価値のある新しいサービスを創出することで、社会とともに持続的な成長・発展をめざしています。
Green Action Plan
ドコモグループは、みなさまとともに自然と共生している未来の実現にむけ社会全体の持続的な発展と地球環境保全に貢献するアクションを実施します。

