地域からのお知らせ(四国)

外国人観光客の行動分析の実証実験を開始
~「ロケーションネット」による観光周遊の詳細行動を分析~

2019年5月13日

松山市
株式会社NTTドコモ

 松山市と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、2018年9月28日(金曜)に締結した「松山市と株式会社NTTドコモとの5G・IoT・AIの活用による地方創生に関する連携協定」に基づき、インバウンドによる観光振興の推進を目的とした観光スポットでの詳細行動分析の実証実験(以下、本実証実験)を、2019年5月15日(水曜)から2019年7月31日(水曜)まで実施いたします。

 本実証実験は、ドコモの「ロケーションネットTM」を利用し、道後温泉旅館協同組合や道後の宿泊施設(茶玻瑠・道後プリンスホテル)の協力のもと、台湾からの観光客にBLEタグを貸し出し、松山市道後地区25か所に設置したBLE受信機により、施設訪問回数・施設滞在時間・施設回遊状況を分析します。

 今回の取り組みを通じて、松山市では外国人の観光周遊の行動を分析把握することで、2020年までに訪日外国人に向けたきめ細やかなおもてなしを実現するための環境整備に役立てます。またドコモでは、「ロケーションネット」の新たな活用方法の創出とサービス性の向上をめざします。
 「ロケーションネット」をはじめとした、お客さまとドコモの研究開発部門・法人営業部門の三位一体のチームは、社会や顧客の課題解決を図る取り組みである「トップガン®」を促進することで、より一層の観光振興推進に貢献いたします。

 両者は今後も協力して各種ICTツール・サービスを活用することで、松山市の地方創生を推進できるように努めてまいります。

*「ロケーションネットTM」「トップガン」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

本実証実験概要

1.実証実験名

「ロケーションネットによる外国人観光客行動分析」

2.実施期間

2019年5月15日(水曜)~2019年7月31日(水曜)

3.実施エリア

松山市道後地区
BLE受信機設置場所(観光施設を中心とした25か所)

4.実証実験イメージ

5.調査対象

台湾人観光客 400人

6.分析内容

・施設への訪問回数
・施設の滞在時間
・施設・エリアの回遊状況

7.協力

・道後温泉旅館協同組合
・茶玻瑠
・道後プリンスホテル

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