機械翻訳における利用ドメインの自動推定
機械翻訳においては、飲食業や宿泊施設、交通機関といったさまざまな利用ドメインごとの会話の内容や言回し、対訳が異なるため、翻訳性能の向上のためには、そのドメインに適したコーパスを用いて、各ドメイン専用の機械翻訳エンジンを作成することが一般的である。しかし、複数のドメインを対象とした場合、ユーザが複数の翻訳エンジンを選ぶ必要があり、利便性を損なうおそれがある。そこでドコモでは、機械翻訳エンジンの利用ドメインをユーザが入力したテキストから自動推定する技術を開発した。これにより、入力されたテキストに対して最適な機械翻訳エンジンを自動選択することが可能となった。
機械翻訳における利用ドメインの自動推定(PDF形式:1,949KB)
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