ドコモグループの中期戦略・経営目標

ドコモは、2021年10月に「新ドコモグループ中期戦略」として、
新しいドコモグループの挑戦、中期戦略・経営目標について発表しました。

  • 2024年10月時点の内容です。

中期戦略

新ドコモグループは、「社会・産業の構造変革」と「新たなライフスタイル創出」であなたと世界を変えていきます。

  • 法人事業

    NTTコミュニケーションズを中核に新ドコモグループとして法人事業を統合し、営業体制の強化と移動固定融合サービス・ソリューションの充実を図ります。そして、2025年度には法人事業を2兆円以上に拡大し、社会・産業DXのリーディングカンパニーをめざします。

  • スマートライフ事業

    会員基盤とデータ活用、サービスと多様な端末とのシームレスな連携により、パートナーとともに新たな生活価値・ライフスタイルを創出します。そのために、事業の柱である「金融・決済」や「映像・エンタメ」など既存領域のさらなる強化はもちろんのこと、「電力」「メディカル」「XR」などの新規領域の拡大にチャレンジします。そして、2025年度には新ドコモグループ収益の過半をスマートライフと法人事業で創出します。

  • 通信事業

    5Gの早期拡大と、ドコモとコミュニケーションズのネットワーク機能統合により高品質で経済的なネットワークを実現し、低廉で使いやすい移動・固定サービスを提供します。そして、多様なニーズに応える料金・サービスと販売チャネルの変革をパートナーとともに実現し、期待を上回る顧客体験を創出します。これらの取組みにより、「顧客基盤の拡大」と「販売・ネットワークコストの最適化」の構造改革を実現し、通信事業の中期的な利益維持・成長軌道への転換を図ります。

  • 成功モデルをグローバル展開

    ドコモとコミュニケーションズのケイパビリティの融合やNTTデータ・NTT Ltd.との連携により、これまで培ってきたサービス・ソリューションや新しいテクノロジーを活用した成功モデルをグローバルに展開していきます。

  • サービス創出・開発力強化

    革新的サービスをいち早くお客さまに提供し、グループ全体のDXを加速するためソフトウェア開発力を徹底的に強化します。

  • 最先端のテクノロジーでイノベーションを加速

    オープンイノベーションをリードし、パートナーとともに世界を変えていきます。6G・IOWNについては、NTT研究所と連携し、早期の実用化をめざします。また、衛星・HAPSを活用した非地上系ネットワークの実現に取組みます。

  • サステナブルな社会の創造に貢献

    事業運営とESGを一体的に推進し、サステナブルな社会の創造に貢献します。2021年9月に発表した「2030年カーボンニュートラル宣言」を、新ドコモグループとして実現します。また、多様性推進・ワークスタイル変革へもより一層取り組んでいきます。

    サステナビリティ

中期経営目標

中期戦略の実現に向け、成長と既存の2つの分野で2025年度をターゲットとした中期経営目標を設定しました。
スマートライフ事業・法人事業の収益比率を50%以上とし、法人事業については売上高を2兆円以上へと拡大し、社会の課題解決に貢献します。
通信事業の効率性・資本生産性を追求し、通信Capex to Salesを16.5%以下へと低減し、通信ROICについては11.0%以上を実現していきます。

2025年度目標
成長分野 スマートライフ・
法人事業収益比率
50%以上
法人事業収益 2兆円以上
既存分野 通信Capex to Sales 16.5%以下
通信ROIC 11.0%以上
このページのトップへ