両立支援

社員一人ひとりの能力を最大限発揮できるように両立支援の取組みを行っています。

仕事と育児、介護の両立をサポート

仕事と育児の両立

育児を担う社員が仕事と両立し、仕事を続けられ、また、活躍できる風土であることが大切です。ダイバーシティ推進の取組みの一つとして、仕事と育児の両立支援の施策に取組んでいます。

ドコモ・スマイルリレー

(育児休職中の職場とのつながりとキャリアの継続をサポート)

〈休暇前〉三者面談 本人への制度説明、不安払拭、今後のキャリアについての意識付け 〈育児休職期間中〉社内情報共有と上司との連絡 モバイル端末の活用コミュニケーションの場を提供 社内コミュニティ(SNS)、各種フォーラム 〈復職前、復職後〉三者面談 復職後の仕事と育児の両立における働き方や育児、職場環境の不安を払拭〈出産休暇前〉三者面談 本人への制度説明、不安払拭、今後のキャリアについての意識付け 〈育児休職期間中〉社内情報共有と上司との連絡 モバイル端末の活用コミュニケーションの場を提供 社内コミュニティ(SNS)、各種フォーラム 〈復職前、復職後〉三者面談 復職後の仕事と育児の両立における働き方や育児、職場環境の不安を払拭

男性の育児参画

男女役割分担意識払拭のため、男性の育休取得社員の事例を見える化するなどの活動を行っています。

ロゴ:厚生労働大臣認定マーク「くるみん」

厚生労働大臣認定マーク「くるみん」
2018年5月に厚生労働省が「くるみん認定をすでに受け、相当程度両立支援の制度の導入や利用が進み、高い水準の取組みを行っている企業」を評価する「プラチナくるみん」の認定を受けました。

2022年度に男性社員の育児事由休暇取得率100%をめざします。

仕事と介護の両立

仕事と介護の両立を支援するために、介護の知識を必要とする社員や職場への理解促進をする社員を対象としたセミナーを継続的に実施しています。また、全社員向けに社内イントラで「介護情報コンテンツ」の配信を行っています。定期的に介護に関する情報提供を行うことで、介護に対する知識の取得と職場の理解を深め、介護をしている社員の負担低減にもつなげていきます。

出産・育児、介護関連制度

主な制度・内容

主な制度・内容
項目 制度 内容
出産 妊娠中の通勤緩和措置 妊娠中の女性社員について、1日60分を限度とし、勤務の始めまたは終わりに勤務を免除する制度(有給)
妊娠中、出産後の健康診査などにかかる措置 妊娠中または出産後1年以内に「保健指導」または「健康診査」を受診する場合、勤務を免除する制度(有給)
特別休暇(出産) 産前6週間(多胎妊娠の場合14週)、産後8週間の特別休暇制度(有給)
育児 育児時間 満1歳に達しない子を有する女性社員に対し、子を養育のための時間として、1日2回、それぞれ45分以内の育児時間が与えられる制度(有給)
ライフプラン休暇(育児) 高校3年生以下の子の養育などを目的に休暇を取得できる制度(有給)
育児休職 満3歳までの子の養育のために休職できる制度(無給)
育児のための短時間勤務 小学校3年生以下の子を有する社員が短時間勤務を行える制度
(4時間/5時間/6時間勤務の3パターン)
スライドワーク(育児) 小学校就学期間が終了するまでの子の託児所などへの送迎に従事する時間の確保を理由とした個人単位での勤務時間シフト(始業・終業時刻の繰り上げ・繰り下げ)を可能とする制度
時間外勤務・深夜勤務の制限 小学校3年生までの子の養育のために時間外勤務などが制限される制度
育児により退職した社員の再採用 育児に専念するために退職した社員を、退職後一定期間以内に社員として再採用する制度
介護 ライフプラン休暇(家族の介護) 家族の介護を目的に休暇を取得できる制度(有給)
看護休暇 家族の看護(子の病気や配偶者の出産など)の場合に、年度5日を限度に与えられる休暇制度(無給)
介護休職 介護を必要とする家族を有する社員が休職できる制度(無給)
介護のための短時間勤務 介護を必要とする家族を有する社員が短時間勤務を行える制度
(4時間/5時間/6時間勤務の3パターン)
スライドワーク(介護) 家族の介護に従事する時間の確保を理由とした個人単位での勤務時間シフト(始業・終業時刻の繰り上げ・繰り下げ)を可能とする制度
時間外勤務・深夜勤務の制限 家族の介護のために時間外勤務などが制限される制度
フレックスタイム制 ライフスタイルに応じた柔軟な働き方の実現によるワーク・ライフ・バランスのさらなる充実などを通じて、生産性の向上を図る観点から、一定の時間内で社員が始業時刻および終業時刻を自主的に選択して勤務する制度
在宅勤務 社員のワーク・ライフ・バランスの向上や主体性・創造性の発揮および生産性向上の観点から、一時的に勤務事業所以外を勤務場所とする制度

育児に関する各種制度

育児との両立に関する制度:休暇・休職について、不妊治療はライフプラン休暇:有給。出産は、特別休暇:有給(法令上は給与の定めなし)。育児・子の学校行事などは、ライフプラン休暇:有給(高校3年生)。育児休職(満3歳までの子の養育のために休職できる制度):無給(3年)(法令上は、1歳6か月まで)。勤務時間などについて、妊娠中の通勤緩和措置:有給(法令上は給与の定めなし)。妊娠中、出産後の健康診査の措置:有給(法令上は給与の定めなし)。育児時間:有給(1歳)。育児のための短時間勤務:小学校3年生までの子の養育のために勤務時間が短縮される制度(4、5、6時間勤務を選択できる)(小学校3年)。(法令上は、小学校就学の始期に達するまで)時間外勤務・深夜勤務の制限:小学校3年生までの子の養育のために時間外勤務などが制限される制度(小学校3年)。(法令上は、小学校就学の始期に達するまで)その他、育児に専念するために退職した社員の再採用(小学校3年)。扶養手当(22歳未満)。

各種制度の利用状況など

育児・介護制度利用者数の推移

2019年度

表:2019年度
項目 男性 女性 全体
出産休暇 99名 99名
育児休職 33名 102名 135名
育児のための短時間勤務 3名 244名 247名
介護休職 5名 4名 9名
介護のための短時間勤務 4名 4名 8名
スライドワーク 2名 23名 25名

2020年度

表:2020年度
項目 男性 女性 全体
出産休暇 105名 105名
育児休職 53名 92名 145名
育児のための短時間勤務 4名 285名 289名
介護休職 1名 2名 3名
介護のための短時間勤務 5名 3名 8名
スライドワーク 5名 10名 15名

2021年度

表:2021年度
項目 男性 女性 全体
出産休暇 130名 130名
育児休職 70名 99名 169名
育児のための短時間勤務 4名 41名 45名
介護休職 4名 0名 4名
介護のための短時間勤務 0名 1名 1名
スライドワーク 0名 3名 3名

具体的な取組み事例

仕事と育児の両立支援セミナー(復職者+上司)

画像:セミナー風景
セミナー風景

育児休職からの復職者と直属上長への合同研修を行うことにより、仕事と育児の両立における双方の立場での気づきを促すことを目的としています。

また、「時間制約のある中でどのように仕事を進めていくか」「時間制約のある社員へのマネジメント」について、先輩社員のパネルディスカッションやグループディスカッションにより具体的な事例を交えて、課題や解決方法の共有を図りました。

内容

  • 外部講師によるセミナー
  • パネルディスカッション
    (育児休職から復職した先輩社員)
  • グループディスカッション

育児休職者フォーラム

画像:グループ別座談会
グループ別座談会

復職前の準備、復職直後の働き方、両立の工夫などに関して、 アドバイザーを中心に育児休職中社員と意見交換を行うことで、職場復帰に向けた準備と両立不安の払拭を図ることを目的としています。

内容

【育児休職中社員対象】

  • ドコモの育児支援制度の紹介
  • グループ別座談会

【参加者の声(一部抜粋)】

  • 不安を共有できてよかったです。早く復職したくなりました。(29歳・女性)
  • 復帰に向けた心の準備などができてよかったです。家族と協力し合って頑張りたいと思いました。(36歳・女性)

介護セミナー(仕事と介護の両立支援セミナー)

画像:セミナー風景
セミナー風景

いざ介護をする状況となったときに慌てず、仕事と介護の両立の術を検討するための予備知識として、また、部下や後輩から介護に関する相談を受けた際の対処として、基礎知識を学ぶセミナーを実施しています。

内容

  • 自社の介護支援制度の紹介
  • 一般的な介護保険制度の紹介
  • 仕事と介護を両立させる秘訣

【参加者の声(一部抜粋)】

  • 講義の途中に具体例を示されていたのでわかりやすかったです。全体が網羅されていた分、セミナー時間をもっと延ばしてもよかったかもしれません。(38歳・女性)
  • 介護をかかえている部下がいるため、本セミナーは非常に有意義でした。(49歳・男性)

ファミリーデー(家族参観日)

画像:ファミリーデー(家族参観日)の様子
ファミリーデー風景(一部)

2010年より夏休みシーズンに開催

対象

ドコモ社員・ドコモグループ社員などの家族

実施イベント(一部)

  1. オリエンテーション
  2. 職場訪問
  3. ドコモのサービス体験コーナー
  4. ケータイ安全教室
  5. Future Station(ショールーム)見学

【参加者の声(一部抜粋)】

  • 子どものときに親の仕事を理解してもらうことは、いろんな意味で生きた教育になると思いました。(40代・男性)
  • 職場訪問はとても有意義で、職場での“ウェルカム”な体制がとてもありがたかったです。(30代・女性)
  • 改めて自身の仕事への意識付けができた。(40代・男性)
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