鳥取砂丘除草活動

鳥取砂丘ボランティア(早朝除草)に参加しました。

鳥取砂丘の抱える問題

 鳥取砂丘では、1970年頃から本来生えていない外来植物が目立つ様になり、砂の移動が減少して、美しい風紋(ふうもん)や砂簾(されん)が見られにくくなりました。
砂丘本来の美しい景観を損ねたりするなど、砂丘の草原化が深刻な問題になりはじめ、1991年頃には砂丘の半分近くが雑草などで緑に覆われるまでになりました。

活動日・参加人数

2024年8月3日(土曜)  14名
集合写真
集合写真

活動模様

『めざせ!!「砂の動く生きている砂丘」の復活!!』

 鳥取砂丘の抱える問題に対して、本来の「砂の動く生きている砂丘」の復活をめざし、1994年から本格的に除草活動を開始、2004年から地元住民・企業が中心となりボランティア除草を実施しています。
 当日の早朝6時、鳥取支店の有志14名は鳥取砂丘ボランティア(早朝除草)に参加しました。

日の出を合図に集まった「有志14名」
日の出を合図に集まった「有志14名」
スタッフの説明に耳を傾ける「有志14名」
スタッフの説明に耳を傾ける「有志14名」

『 「山陰海岸ジオパーク」の歩み』

 鳥取砂丘を含めたエリアは2010年に「山陰海岸ジオパーク」として世界ジオパークネットワークに加盟認定され、2019年には世界ジオパークに再認定されました。
協働によって鳥取砂丘の景観を保全するこの取り組みは、今後も重要になっています。

「砂の動く生きている砂丘」の復活をめざす「有志14名」
「砂の動く生きている砂丘」の復活をめざす
「有志14名」
果てしなく続く外来植物に挑む「有志14名」
果てしなく続く外来植物に挑む「有志14名」

『鳥取砂丘を守るアクション』

 「山陰海岸ジオパーク」を代表するジオサイト「鳥取砂丘」の景観の保全のため、鳥取支店はこの活動にこれからも参加していきます。

戦いを終えた「有志14名」
戦いを終えた「有志14名」
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