【島根県】中海・宍道湖一斉清掃
【概要】
「中海・宍道湖」が平成17年にラムサール条約湿地に登録されたことを契機に、環境月間である毎年6月の第2日曜日に「中海・宍道湖一斉清掃」として実施されている地域清掃ボランティア活動です。
【実施日】
2025年6月8日(日曜)
【参加人数】
18名(※NTT西日本Gr:109名)
【活動模様】
私たちドコモ中国グループ島根支店は、この活動の前身である「宍道湖一斉清掃」から、20年以上に渡って毎年参加しており、地域に浸透したボランティア活動の一つとなっています。
当日は、梅雨入り前の貴重な晴天に恵まれ、絶好の清掃日和のなか、島根支店からは社員とそのご家族あわせて18名が参加し、白潟公園周辺でのごみ拾いや湖畔の草刈り、遊歩道の雑草取りなどに汗を流しました。
また、NTT西日本島根グループ全体では約120名が参加し、グループを超えた連携による社会貢献の場としても大きな成果を上げました。
活動を終えた後、宍道湖の雄大な景色を前に、私たちが守るべき自然の大切さを改めて実感しました。島根支店では今後も、地域とともに歩む環境保全活動に積極的に取り組んでまいります。


『ラムサール条約湿地としての重要性』
中海・宍道湖は、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されており、多様な水鳥や魚類、底生生物の生息地となっています。
清掃活動は、こうした生態系の健全性を維持するための基盤的取り組みになっております。
『水質改善による生物多様性の回復』
湖岸のゴミや汚泥の除去は、水質の改善につながり、結果として水生昆虫や魚類の生息環境が向上します。
特に産卵場や稚魚の育成場としての湖岸環境の保全に寄与しています。