旭川清掃

旭川清掃活動(生物多様性保全活動)に参加しました!

概要

岡山商工会議所が主催している岡山市旭川河川敷での清掃活動に参加しています。

活動日・参加人数

2024年10月27日(日曜) 14名

活動模様

『岡山商工会議所の発案』

 岡山市内を貫流する旭川をシンボルとして、より美しい川に育て、街全体を公園都市とする構想により、岡山商工会議所内に「旭川清流化特別委員会」が設置され、調査・研究に着手しています。旭川源流を訪ねる委員会視察を実施しています。
 岡山商工会議所が主催する「旭川一斉清掃」へ生物多様性保全活動の一環として岡山支店からドコモCS中国の6名・ドコモビジネスソリューションズの8名の社員14名が参加しました。

本部模様①
本部模様①
本部模様②
本部模様②

『旭川一斉清掃の経緯』

 流域の23市町村、34経済団体、200住民団体を組織し、母体となる「旭川を日本一美しい川に育てる会」が設立されました。経済界がリードする河川愛護運動は全国的にも珍しく、建設省、岡山県からも支援を得ています。この頃の旭川の水質は、中国地方の一級河川15のうち10番目にランクされていました。

清掃エリア①
清掃エリア➁
清掃エリア③

清掃エリア

『旭川一斉清掃のはじまり』

 清掃活動の始まりとして、1994年に旭川流域の清掃活動が実施されました。岡山市内では、旭川河川敷に企業、ロータリー・ライオンズクラブ、老人クラブ、子供会、ボランティアなど関係者1500名が参加し大きな成果をあげています。(以降、清掃活動は毎年実施)
 毎年の清掃活動の成果として、1997年、中国地方管内の河川水質調査結果で1996年の管内一級河川で旭川の水質が一番となり、最も美しい川となっています。また、旭川本川では、コサギやアオサギ、カワセミ、ハクセキレイ、カイツブリなどの姿を見かけます。

 ドコモグループとしてこの活動に参加することで、旭川河川敷付近に廃棄されているプラスチックごみなどの収集を行い、ポイ捨てなどにより陸上から河川に流れ出るごみを最終的に減少させ、海の汚染につながる問題を排除することで生物多様性の環境保全へ微力ですが貢献しています。

清掃作業状況①
清掃作業状況②

清掃作業模様

『 2024年は清掃事業開始から「30周年」! 』

「特定非営利活動法人 旭川を日本一美しい川に育てる会(NPO旭川)」が2018年をもって解散しましたが、清掃活動への強いニーズを受け、以降、事業継続のため岡山商工会議所の事業として旭川一斉清掃事業を継続しています。
 今年度の2024年は、清掃事業開始から「30周年」を迎え、現在に至ります。

集合写真
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