【広島県】川の学校
概要
生物多様性は、企業活動を支える重要な「自然資本」であることから、地域社会と一体となって生物多様性保全活動を展開するため、2025年度は、三段峡にて親子で楽しく自然体験をしていただける「川の学校」活動を開催いたしました。
実施日
2025年8月2日(土曜)
参加人数
36名

活動模様
『ドコモの地球環境を守る取り組みって?』
近年、地球規模での気候変動や生態系の破壊が深刻化しており、多くの動植物が絶滅の危機に瀕しています。
生物多様性は、私たちの暮らしや企業活動を支える重要な「自然資本」であり、その保全は持続可能な社会の実現に不可欠です。
ドコモでは2024年度より、生物多様性保全活動を本格的に推進しています。

『三段峡で自然体験!』
2025年度、川のスペシャリストであるNPO法人「さんけん」様のご協力のもと、広島県・三段峡の豊かな自然の中で、親子で参加できる自然体験プログラム「川の学校」を開催しました。
この「川の学校」では、清流に身をゆだね、川遊び、生き物との出会い、生きているアマゴのつかみ取りをして自分でさばいて食べるなど、自然とふれあう体験ができます。その中で、子どもたちは水辺の命の営みに触れ、食物連鎖や命のつながりの尊さを、自分の事としてとらえ、生きる上での大切なことを感じとっていきました。 清らかな流れの中に息づく多様な生物たちの姿は、健全な水環境の象徴であり、私たちが自然と共に生きていることを教えてくれます。参加者一人ひとりが、自然との共生の意識を育む経験となりました。




『川の学校を終えて・・・♪』
最後に、参加者の方にアンケートをいただいたのでご紹介します。
<保護者>- 子どももイキイキと楽しんでいました!勉強にもなり、非常によい企画だと思いました!
- 子どもにもっと自然に触れる体験をさせてあげたいと思いつつも、個人の力だけでは難しいことも多く、こういった機会がありとても感謝しています。会社の取り組みが広まっていけるいいイベントだと思うので、ぜひ続けていけたらいいと思いました。
- 自分で魚をさばいて食べることができて、魚を手で触れるようになった。
- 川が冷たくて気持ちがよかった。はじめての体験も多くとても楽しかった。生き物、自然を大切にしようと思った。
- 飼育員さんになりたくて普段から生き物に興味関心が高いですが、川での豆知識(石を踏むよりもコケや砂利を踏んだ方が滑らないなど)を含めて、非常に楽しく勉強になった。

今後も地域と連携し、生物多様性の保全に取り組んでまいります。