
docomo EVERYDAY2026.05.08【MWC26】NTTグループが描く未来。世界最大級のモバイル関連展示会をレポート!
スペインのバルセロナで開催された世界最大級のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2026」に、ドコモはNTT・NTTデータとともに3社で共同出展しました。ドコモが開発を進める最新技術や新たなサービスを、会場の熱気とともにご紹介します。
世界中の“最新”が集うMWCとは
MWC(Mobile World Congress)は、世界最大級のモバイル関連展示会です。年間を通じて世界各地で開催されていますが、なかでも毎年3月の第1週にスペイン・バルセロナで行われる「MWC Barcelona」が最大規模を誇り、ドコモも長年にわたり出展してきました。今回は来場者数が10万人を超え、通信業界以外からの参加者が半数以上を占めるなど、他産業においても通信の重要性や注目度が高まっていることがうかがえます。また、近年は「AI」が注目トピックスとなり、AIによる通信や産業の変革、各社の事業の進化やビジネスモデルの変化が数多く紹介されました。
NTTグループとして挑んだ、過去最大規模の出展
7年前のNTTとの共同出展以来、ドコモは毎年単独で出展してきましたが、今年の「MWC Barcelona 2026」では、NTT・NTTドコモ・NTTデータの3社で共同出展を行いました。日本企業としては唯一、会場の中でも特に注目度の高いメインホール「Hall 3」へ過去最大規模のブースを出展しました。
ブースデザインに込めた想い
ブースの天井部には、NTTグループのグローバル統一のブランドシンボルである「ダイナミックループ」を採用し、ロゴの存在感が際立つ印象的な空間を演出しました。
「ダイナミックループ」の一本の曲線は、変化を恐れず、挑戦を続けながら成長していく企業のダイナミズムを表しています。
また、マークの上部にある小さなループには、お客さまや社会の声を常に原点として受け止め、その声を出発点に、より広く社会の役に立っていこうという想いが込められています。
どれだけ技術が進化しても、価値創出の出発点は常に“人”。
NTTグループの原点である「お客さま起点の考え方」と「よりよい未来に向けて挑戦し続ける姿勢」を、ブースデザインを通じて表現しました。
世界から関心が寄せられたドコモグループの展示
会期中は、4,000名を超える多くの方にブースへお立ち寄りいただきました。加えて、国内外のメディアからも幅広く注目いただき、国内外で1,000件を超える記事掲載が見られるなど、日本をはじめ、世界各国からも多くの関心が寄せられました。ブースへの来場や取材の機会を通じて、ドコモの取組みをグローバルにお伝えする貴重な機会となりました。
以下では、今回ドコモグループが展示した出展物についてご紹介します。
■AIエージェント「SyncMe(シンクミー)」
今回、特に多くの関心を集めたのが、会期初日に発表したコンシューマ向けAIエージェント「SyncMe」です。「SyncMe」は、複雑な操作をしなくても「利用初日から」一人ひとりの価値観や好みを理解し、日常に寄り添ってサポートする“相棒のような存在”をめざして開発しています。
その基盤を支えているのが、約1億人のお客さまにご利用いただいているドコモの共通ID「dアカウント」です。通信サービスをはじめ、決済やポイント、エンターテインメントなど、日々のさまざまな利用シーンとつながる「dアカウント」を活用することで、入力された情報だけに頼らず、ユーザーの好みや関心に沿った提案を可能にしています。
会場では、「SyncMe」のキャラクターである「ワラピィ」「ヨミドーリ」とともに東京を巡る疑似体験ができる没入体験のデモンストレーションに加え、アプリを開かなくてもロック画面やホーム画面上でユーザーの興味・関心に基づいたおすすめ情報を表示可能なホームアプリや試作機を展示しました。
SyncMeについて詳しくはこちら
■Bilateral Edge Platform
力覚・触覚を伝達できるロボットの遠隔操作と自律制御を可能にする「Bilateral Edge Platform」について、人が物に触れた際の手応えをロボット上で再現する技術「Real Haptics®」を搭載したロボットによる体験デモを交えながら紹介しました。
デモンストレーションでは、データセンターをコンセプトに来場者自身がロボットを操作する遠隔作業と、ロボットが自律的に復旧作業を行う様子を実演。フィジカルAIの可能性に、多くの関心が集まりました。
Bilateral Edge Platform について詳しくはこちら
■6G
人とAI・ロボットが共に暮らす未来の社会を支える次世代の移動通信システム「6G」の技術開発の取組みについて、コンセプトロボットのデモンストレーションを交えながら紹介しました。
ドコモが提唱する6G時代の価値の一つである「Network for AI」をテーマに、AIやロボット業界の専門家の方々と開発した3つのコンセプトロボットのデモを通じて、6GがAIやロボットの知能や行動を支え、社会実装へとつながっていく世界観と最新の技術開発の取組みを説明しました。
「AI for NW」について詳しくはこちら
■ネットワークの自律運用
AIを活用したモバイルネットワークの高度化について、すでにドコモのネットワークに実装・運用されている取組みを紹介しました。
コアネットワークの設計・保守を支えるAIエージェント、体感品質を可視化するCNX指数、さらにvRAN上でのAI活用など、設計から運用に至るまで、ドコモの強みを生かしたネットワークの進化の姿を示しました。
■イマーシブ エンターテインメント
ドコモソリューションズが開発を進める、AIによる3DおよびAR映像化技術とIOWNの大容量・低遅延伝送を活用した世界最先端の没入型エンターテインメントの体験デモを展示しました。
今回の体験デモでは、バーチャル空間のサッカースタジアムでPK対決を行う展示説明員をAIで3DおよびAR映像化し、リアルタイムで配信。来場者はサッカースタジアムの臨場感を体感でき、IOWNとAIがエンターテインメント体験を進化させる姿を印象的に伝えました。
テクノロジーで、社会変革を。ドコモの挑戦は続く
AIをはじめとするテクノロジーは、今後も進化を続けていきます。
ドコモはこれからも、テクノロジーの力を活用しながらお客さまの日常に寄り添い、少し先の未来が楽しみになるような体験を提供してまいります。
次にお会いする際には、さらに進化したサービスや、新たな“わくわく”をお届けできるよう、挑戦を続けてまいります。
今後もドコモの取組みに、ぜひご期待ください。