ドコモグループの中期経営目標
ドコモは、2026年5月にドコモグループの中期経営目標を発表しました。
中期的な成長に向けて
中期的な成長の軸となるのは、「データ基盤」と「AI」、そしてAI時代を支える次世代インフラです。1億超の会員基盤から得られるデータとAIを掛け合わせ、新たな価値創造につなげていきます。
さらに、通信基盤についても、AI時代を支える次世代インフラへ進化させていき、このインフラの上で、サービスを通じて顧客接点を広げ、データとAIによって価値へ転換し、その価値をパートナーとともに社会へ広げていきます。
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お客さまへの新たな価値提供 - AIエージェントプラットフォーム
「SyncMe」は、通信、金融、エンターテインメントなど、あらゆる接点から得られるデータを統合し、お客さま一人ひとりに最適な体験を先回りして提供する次世代エージェント型サービスです。これまでドコモが蓄積してきた行動データを活用することで、使い始めた段階からお客さまを理解しており、そして、使えば使うほど理解が深まり、さらに便利になっていく、好循環を実現していきます。また、SyncMe向けに構築してきた基盤を、他のサービスやパートナーにも展開可能なAIエージェントプラットフォームへと進化させていきます。これにより、パートナー企業のエージェント同士の連携や、データ連携を通じて、サービスをさらに高度化していきます。

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AI時代の次世代インフラ - AI-Centric ICTプラットフォーム®
法人事業では、NaaSを軸としたAI-Centric ICTプラットフォームを、さらに進化させていきます。AI時代に必要となるAIネイティブインフラと、AIソリューションをトータルで提供できる強みを活かし、自動運転、ロボティクス、エネルギーマネジメントなど、産業・地域課題の解決に取り組んでいきます。また、AI需要拡大に合わせてデータセンター提供も拡大していきます。分散配置されたデータセンターやサーバー間を、NaaSやIOWN APNで接続するなど、インフラ基盤強化にも取り組んでいきます。

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AI時代の次世代インフラ - ネットワーク
AIの進展に伴い、AI時代に適した次世代インフラが必要になります。ドコモは、AIを“支える”「Network for AI」と、AIを“活用する”「AI for Network」の両輪で取り組んでいきます。「Network for AI」では、自動運転やロボティクスなどで増加するトラフィックや超低遅延ニーズに対応し、次世代AIサービスを支えるインフラ需要を取り込んでいきます。また、「AI for Network」では、AIを活用したネットワークの自律運用により、運用効率化と品質向上を実現していきます。
こうしたAI×ネットワークの進化により、持続的な利益成長と生産性向上につなげていきます。
中期財務目標
2030年度の中期財務目標として、スマートライフ・法人事業収益 5兆円、EBITDA 2兆円、ROIC 11.4%(金融事業を除く)を掲げています。
これらの達成に向け、事業を推進していきます。