ドコモのパーソナルデータ活用 ドコモのパーソナルデータ活用

プライバシー対策はどうなっているの?

ドコモでは、お客さまに安心してドコモのサービスをご利用いただくために、お客さまのプライバシー保護に努めています。

具体的には、「NTTドコモ パーソナルデータ憲章」を制定し、6つの行動原則のひとつに「プライバシー保護のための体制の整備・運用」を掲げています。
さらに、プライバシー影響評価(Privacy Impact Assessment(PIA)制度)を設けて、お客さまのプライバシーの保護に力を入れて取り組んでいます。

イメージ画像:NTTドコモ パーソナルデータ憲章

プライバシー影響評価(PIA)ってなに?

プライバシー影響評価(Privacy Impact Assessment(PIA)制度)は、ドコモの活動がお客さまのプライバシーに配慮した内容になっているか評価する制度です。

お客さまにサービス等をご提供する前に、法律やセキュリティの審査とあわせて、お客さまのプライバシーについて考えられているかを確認しています。

サービス等を提供する部門が自分たちでプライバシーへの影響を確認するとともに、利用するパーソナルデータの種類や使い方にあわせて、社内に設置した専門機関「プライバシー影響評価会議」で評価を行っています。

イメージ画像:プライバシー影響評価会議

どんなことを評価しているの?

プライバシー影響評価会議では、お客さまや社会から受け入れていただけるかを中心に以下の観点で評価をしています。

  • お客さまに説明できているか?
  • お客さまが不快な思いをしないか?
  • デリケートな情報を使っていないか?
  • その他行動原則に反していないか?

etc.

プライバシー影響評価(PIA)会議 評価例

「カボニューレコード」サービス提供

イメージ画像:「カボニューレコード」サービス提供

お客さまの位置情報やサービス利用データを利用し、お客さまごとにエコにつながる行動に関するスコアを算出することで、エコ行動を見える化して、行動意欲の向上を図る。行動に応じてクーポンや商品・サービスのご提案をお届けする。

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「健康マイレージ」機能強化

イメージ画像:「健康マイレージ」機能強化

「健康マイレージ」の機能を強化して、スマートフォンの使用状況から、心と体の衰えの予防のお知らせを行い、お客さまが自分の体調の変化にいち早く気づくことで、正しい治療や予防につなげていただく。

健康マイレージは、ウォーキングを楽しく続けながら「健康で長生き」をめざすヘルスケアサービスです。

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お客さまのプライバシーについて考え、安心して気持ちよくドコモのサービスをご利用いただくために、2018年5月より開始した「プライバシー影響評価会議」では、これまで450件以上のパーソナルデータを利用した施策・サービスの評価を行い、必要に応じて内容の見直し・改善等を実施しています。

<評価実績>
2022年度…113件
2021年度…124件
~2020年度…222件(2018年度:66件、2019年度:93件、2020年度:63件)