2025年11月23日、三重県・鈴鹿サーキットで「ドコモ未来フィールド DOCOMO TEAM DANDELION RACING」が開催されました。
早朝の鈴鹿サーキットには、元気いっぱいの子どもたちが続々と集まりました。
「F1なら知ってるけどスーパーフォーミュラってなぁに?」「サーキットに来るのも、本物のレースを見るのもはじめて!」とスーパーフォーミュラ初体験の子どもたちがたくさんいました。
今日どんな世界が待っているのか期待を膨らませながら、元気にゲートを潜り、最初の会場へ向かいました。
当日は、レース観戦をはじめ、ピット見学やお仕事体験、グリッドウォークなどプロのモータースポーツに深く触れた一日となりました。
サーキットの特等席へ!迫力満点のレース観戦とスピードの世界
最初に到着したのはホスピタリティクラブ。メインスタンド正面、ピットの真上に位置する特別な観戦エリアです。
ガラス越しに見下ろすピットでは、タイヤ交換やマシンのチェックに取り組むチームスタッフのきびきびとした動きが間近に見え、迫力あるエンジン音とともに、メインスタンドでの観戦とはまったく違う臨場感を味わうことができました。
オリエンテーションを終えると、早速第10戦の決勝レースがスタート。
子どもたちはドコモ未来フィールドの参加者専用のテラス(観戦席)へ出て、チームのフラッグを手に目の前のコースへ視線を向けました。
マシンがストレートを一瞬で駆け抜けるたび、サーキット全体が揺れるような爆音が響き渡ります!
はじめて体験する想像以上の迫力に、子どもたちは思わず目を丸くし、一瞬耳をふさぐ姿も。それでもすぐに音に慣れると、手にしたチームフラッグを大きく振り、「がんばれ!」「速い!」とエンジン音に負けない声で応援していました。
レースはポールポジションを獲った5号車・牧野任祐選手と2番グリッドのイゴール・オオムラ・フラガ選手(PONOS NAKAJIMA RACING)による激しい先頭争いが展開され、6号車・太田格之進選手も3番手から果敢に追撃しました。
最終的に牧野選手が2位、太田選手が3位でフィニッシュし、ダブル表彰台を獲得。チームのポイントを大量獲得し、午後に控えた最終戦へ向け、タイトル獲得にますます期待が高まりました。
観戦後はサーキット内にあるホンダレーシングギャラリーの見学です。F1マシンの歴史やドライバーの安全を守るための技術、空気抵抗を減らし、さらに加速させる構造など、歴代のF1マシンを実際に見ながらスタッフが丁寧に解説してくれました。
子どもたちは「車なのに新幹線より速いんだ!」「おうちの車が一周する間にF1マシンは5周しちゃうなんてすごい!」と興味津々でした。
ピットの舞台裏に潜入!プロを支えるお仕事に挑戦
お昼休憩のあとはお楽しみのピット見学です!見学の前に、村岡潔チーム代表がみんなのもとへ駆けつけてくれました!
最終戦を目前に控えるなか、「誰にも注目されなかった小さなチームが、長い年月をかけてトップに上りつめた」という実体験を語り、「夢を諦めないこと」の大切さを子どもたちに伝えてくれました。
ピットに移動すると、午前中にレースを終えたマシンが目の前でバラバラに分解された姿で子どもたちをお出迎え。
さらに、エンジンをふかす爆音に子どもたちはびっくり!午後の最終戦に向けて、マシンのメンテナンスをしている姿に、子どもたちの表情も真剣です。
そこへ、牧野任祐選手と太田格之進選手が登場すると、子どもたちの緊張感がほぐれ、記念撮影では満面の笑顔に。
選手の「みんなの応援が力になるよ!」という言葉に「がんばってください!」と全力でエールを送りました。
ここからはチームのお仕事体験の時間です。
ピットウォークの時間には、カウル磨き体験とマネージャー体験を実施しました。
カウル磨き体験ではメカニックスタッフから磨き方のコツを教わりながら、子どもたちは一所懸命、そして丁寧にマシンを磨き上げます。
「ピカピカに磨くとほんの少しでも空気抵抗がなくなって速く走れるようになるんだよ」と説明を受けると子どもたちの磨きにも力が入ります!
仕上げのチェックをして、「ピカピカになった!」「速く走れそう!」と笑顔が弾けました。
そして、ピットウォークのメインイベントであるファンとの交流時間。
マネージャーはファンから預かったグッズを受け取り、選手へサインをお願いするお仕事ですが、この日は最終戦、多くのファンが駆けつけ大行列となっていました!スムーズにサインができるよう子どもたちはしっかり選手をサポートしてくれました!
「ここにお願いします!」と声をかける姿からは、プロを支える仕事の大切さが伝わってきました。
お仕事体験を終えた子どもたちは、午前中のレースを走りきったマシンが整備されているピットを見学。
軽量化されたパーツ、複雑なステアリング、メカニックの正確な作業に子どもたちは真剣な眼差し。スーパーフォーミュラのルールを説明してもらったり、実際に使うハンドルを触らせてもらったりしました。ハンドルを持つと、「ボタン多すぎ!」「意外と軽い〜」「運転しながら操作するのは難しそう!」と驚きの連続でした。
1/100秒の勝負を間近で体感。チームの一員として迎えた最終戦
ピット見学でプロのお仕事とファンの熱気を同時に体験した子どもたち。
最終戦を前に順位や見どころをおさらいした子どもたちは、決勝レース直前、スタート位置にマシンが並ぶグリッドウォークに参加しました。
ここでは、ファンにチームをPRするために大きなチームフラッグとパラソルを掲げるお仕事を体験しました。
たくさんの人で溢れかえるグリッドで、フラッグやパラソルを掲げている子どもたちはどこか誇らしげ。チームの一員として、その場に立っていることを実感しながら決勝レースの空気を全身で感じていました。
これからスタートを迎えるドライバーの真剣な表情や、慌ただしく動くチームスタッフの姿を目の前にし、子どもたちも自然と背筋を伸ばします。
グリッドウォークを終えると、ホスピタリティクラブに戻り、いよいよ最終戦の観戦へ。
「絶対がんばってほしい」「勝ってほしいね」先ほどまでお仕事としてチームを支えていた子どもたちの声援には、ただ応援するだけではない、チームへの特別な思いがこもっていました。
スタート直後、サーキットを揺るがすようなエンジンの爆音と、会場を埋め尽くすファンの熱気に包まれ、子どもたちは「がんばれ!」「行け!」と夢中で声を上げます。
レースの結果は、太田格之進選手が3位、牧野任祐選手が5位でフィニッシュ。
思い描いていた結果には届かず、悔しさから涙を浮かべる子どもの姿も見られました。
レース後、ヘルメットをつけたまま悔し涙を流す太田選手の姿は、勝負の世界の厳しさと、本気で戦い抜いた証そのものでした。
その姿を見つめながら、子どもたちもまた、プロのレースの現実をしっかりと受け止めていたように感じられます。
そして、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGはシーズンを通して安定した戦いにより、年間チームチャンピオンを2年連続で獲得!
悔し涙のあとには、チームの栄光を心から祝福する笑顔が広がりました。
興奮と驚き、そして悔しさ。そのすべてを味わいながら、子どもたちは本気の勝負の世界を全身で体感した一日となりました。
さらに、勝負の世界を支える多くのスタッフの存在に気づき、「裏で支える人がこんなにいるんだ」「チームワークって大事なんだね」と、帰り道にはたくさんの学びの声が聞かれました。
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