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ダンディライアンレーシング | ダンディライアンレーシング 牧野任祐選手悲願の初優勝 | ダンディライアンレーシング
ダンディライアンレーシング | ダンディライアンレーシング 牧野任祐選手悲願の初優勝 | 牧野任祐選手

牧野任祐選手、スーパーフォーミュラ第2戦で悲願の初優勝!

2024年5月19日(日)、「2024全日本スーパーフォーミュラ選手権」の第2戦が、大分県のオートポリスで開催されました。

前日の予選では、5号車・牧野選手、6号車・太田選手ともに、各組トップタイムで第2予選へ。
第2予選で牧野選手は、第1セクターで全体ベストタイムを記録、セクター2-3でも自己ベストを更新し、2位となり、翌日の決勝への期待が高まりました。
(太田選手は予選7位)

目次

ホールショットを奪え!抜群のスタートで始まった決勝レース

晴天に恵まれたオートポリスでしたが、この日は風が強く、朝のフリー走行では、肌寒さを感じました。
午後の決勝スタートの時の気温は23度、照りつける強い日差しで、路面温度は40度を超えました。
そして迎えた決勝レース。2番グリッドの牧野選手は最前列で、トップを狙います。

オートポリスは抜きどころの少ないコースなだけに、予選での順位、ホールショットを獲ること(スタート直後の第1コーナーにトップで進入すること)はレースを有利に運ぶために重要といえます。とはいえ、ホールショットを奪えば優勝が約束されるというわけでもありません。

シグナルのブラックアウトとともに牧野選手は抜群のスタートを切り、トップで1コーナーへ!
オープニングラップで2番手の山本選手(TCS NAKAJIMA RACING)に1秒以上の差をつけると、そこから毎ラップ0.5秒のギャップを築く好ペースで、そのままトップを快走しました。

ダンディライアンレーシング | ダンディライアンレーシング 牧野任祐選手悲願の初優勝 | レース中の様子

ピットウィンドウのオープンした10周目に、チームは6番手を走る太田選手をピットに呼びタイヤ交換を済ませました。
牧野選手の後ろ2番手を走る山本選手も10周目にピットインを済ませ、この時点でタイヤ交換組の首位山本選手、2番手太田選手と、トップを走る牧野選手の「見えない戦い」が始まりました。

牧野選手はレースをコントロールしながらペースを維持し、25周目に2番手岩佐選手(TEAM MUGEN)と同時にピットインしました。
絶対に失敗の許されない緊張のタイヤ交換、チームのピット作業は完璧にきまり、牧野選手は、事実上の首位をキープしてコースに復帰しました。
そして、2番手山本選手、3番手太田選手の順でレース後半を迎えました。

ダンディライアンレーシング | ダンディライアンレーシング 牧野任祐選手悲願の初優勝 | レース中の様子

ついに迎える歓喜の瞬間、牧野任祐選手の涙に感動

牧野選手は終始トップでレースをリードし続け、スーパーフォーミュラシリーズ参戦6年目にして、ついに待望の初勝利でレースを終えました!
それは、感動と歓喜の瞬間でした。優勝を確信したラスト3周、涙でモニターが見えなかったと村岡総監督は語りました。
チームも、応援し続けてくれたファンのみなさまも、そして、もちろんドコモも、この日を期待し続け、待ちわびていました。

ダンディライアンレーシング | ダンディライアンレーシング 牧野任祐選手悲願の初優勝 | レース中の様子

チェッカー後のラップで、チーム無線に号泣しながら「もう勝てないと思ってた!」と思いを爆発させた牧野選手。
普段はクールな牧野選手のその声に、ライバルに先を越され続けた5年間のこれまでの道のりが、どれほど長く苦しいものだったかということが痛いほどに伝わってきました。
そして牧野選手は、ホームストレート上でゆっくりとマシンを降りると、大きく絶叫し、喜びを爆発させました。涙が止まらない牧野選手が、チームスタッフと喜びを分かち合う姿に、感動で見ているわたしたちも、「本当におめでとう、感動をありがとう!」そんな気持ちで目頭が熱くなりました。

ダンディライアンレーシング | ダンディライアンレーシング 牧野任祐選手悲願の初優勝 | 村岡総監督と牧野任祐選手
ダンディライアンレーシング | ダンディライアンレーシング 牧野任祐選手悲願の初優勝 | 村岡総監督とトロフィーを掲げる牧野任祐選手

太田選手は、フレッシュタイヤの後続グループを必死に抑えたものの、早めのタイヤ交換でタイヤ消耗も激しく、2台にかわされ、それでもスタートから2つ順位を上げて、5位でチェッカーをうけました。

牧野選手は、今回の結果により、ポイントランキングでトップの野尻選手(TEAM MUGEN)と同点となりました。
チームは、今季チャンピオンを目指し、次戦6月のSUGOに臨みます。

牧野任祐選手、太田格之進選手のコメント

5:牧野任祐 選手 優勝 ダンディライアンに移籍して 3 シーズン目。「言い訳のできない環境」を整えてもらいながら優勝に届かず、これまでのチームメイトが優勝していく中で、もどかしい状況が続いていました。レースは戦略もレースペースも良くて、初優勝でき正直ほっとしたという気持ちです。支えてくださる協賛企業の方々、ファンの皆様、ここからは目標をチャンピオンとして切換え、チーム一丸となってしっかりと準備して次戦菅生に臨みます。

6:太田格之進 選手 5位 戦略もレースペースも良かったのですが、前を走る山本選手を攻略できず、レース後半を見据えてタイヤの消耗を抑えることも考えていましたが、フレッシュタイヤの後続を抑えきれず 5 位となりました。予選の僅差を制していれば結果も違っていたと思います。週末を通して良かった部分と反省そして課題も見え、次戦に向けて糧となるレースでした。 次戦菅生でまずは予選をしっかりとまとめ、牧野選手とダブル表彰台を目指したいです。

今後とも「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」の応援をよろしくお願いします!

(写真提供:DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

#ドコモチームダンディライアンレーシング #スーパーフォーミュラ #牧野任祐 #オートポリス

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