2024年7月27日(土)、「NHK交響楽団」にご協力いただき、プレミアムな体験イベントを開催しました。抽選で当選した25名の子どもたちをご招待して、ここでしかできないさまざまな体験をとおして「プロのセカイ」にふれてもらいました。
当日は、「夏だ!祭りだ!!N響ほっとコンサート 世界ぐるっと名曲の旅」が開催され、みんなで鑑賞しました!
間近で観る、聴く、学ぶ、プロの音楽
NHK交響楽団が毎年夏休みに開催している「夏だ!祭りだ!!N響ほっとコンサート」。その大人気コンサートに合わせて、今年もオーケストラの舞台裏まで潜入してしまうスペシャルな体験イベントを開催しました!
あまり馴染みのない会場の雰囲気に、緊張やわくわくした顔を見せる子どもたち。そんな子どもたちの目の前に「トランペット」、「ハープ」、「コントラバス」奏者と指揮者の方が登場!
なんと、このあとのコンサートで演奏されるN響楽員の方々がリハーサルと本番の合間に来てくださいました。至近距離で初めて見る楽器に、目を奪われる子どもたち。興味津々です。
N響楽員からはご自身の楽器についてクイズを出題してくれました!子どもたちも元気よく手をあげて問題にチャレンジ。大人でも知らないお話に、「へえ〜!」と声があちこちからあふれ、楽しく楽器について学ぶことができました。
そして、楽器説明のあとは、貴重な生演奏が!
指揮者の方の指揮に合わせた、華やかなトランペットの音に、美しいハープ、低く響くコントラバスによる三重奏はここだけのプレミアムな空間を作り出しました。予想を超える迫力ある演奏に、子どもたちも「鼓膜が破れると思うくらい迫力があった!」と驚いた様子でした。
プロの指揮に合わせてみんなで合奏!テレビで見るあの舞台見学も
迫力ある演奏を聴いたあとは、まさかのプロの方との合奏です。
演奏するのはこのあとのコンサートでも演奏される、「ラデツキー行進曲」。運動会の入場などで聞いたことある子も多かったのではないでしょうか?
指揮者の方がなかなか見ることのない、オーケストラの楽譜を見せながら合奏の仕方を優しく教えてくれました。
子どもたちは、ドコモ未来フィールド特別デザインのカスタネットで合奏に参加しました。今回のイベントの特別ギフトです。
指揮者の方による簡単なレッスンの後、特別合奏スタート!
指揮者をしっかり見て、カスタネットを強弱つけながら叩く子どもたち。短い練習時間でしたが、みなさんとっても上手にできました!
プロの演奏家と一緒に、指揮に合わせて合奏する体験はきっと特別な思い出になったのではないでしょうか。
合奏のあとは、関係者しか通れないバックヤードを通って、NHKホールのステージに潜入です!
ステージに立って目に入るのは、3階まで広がる3,400の座席。
テレビでも見たことのあるNHKホールのステージに立つという体験に何度も写真をとりながらみなさんテンションがあがっている様子でした。
初めてふれる楽器にわくわく!笑顔あふれる楽器体験
コンサート前の最後の特別プログラムは、楽器体験です。「夏だ!祭りだ!!N響ほっとコンサート」では毎年楽器体験が行われていますが、今年は未来フィールドだけの特別時間で楽器体験をさせていただきました!
なかなか近くで見たことのない楽器をさわれる体験に、子どもたちからは笑顔があふれます。指導員の方が優しく使い方を教えてくださり、リラックスした表情で楽しく体験できているようでした。
コントラバスやハープは実際に持つことで重みや大きさを実感した子も多いはず。自分の体よりも大きい楽器をしっかりと持って一生懸命、奏でていました。
他にもチェロやトランペットなど様々な楽器体験ができました。「見たこともない楽器がたくさんあっておもしろかった」、「楽器の体験が全部楽しかった」と多くの声があり、みなさんにとって特別なイベントになったようでした。
NHK交響楽団のみなさま、貴重な本番前のお時間に、ご協力いただきありがとうございました!
14時、開場後のファンファーレの演奏を聴いたあとは、いよいよ「夏だ!祭りだ!!N響ほっとコンサート 世界ぐるっと名曲の旅」が開演。ナビゲーターの厚切りジェイソンさんによるコミカルな進行で世界の曲を力強いオーケストラの演奏を聴くことができました。
さまざまな体験を通して楽器に対する学びを深め、プロの演奏家や指揮者と触れあえる、子どもたちにとって思い出に残る一日となりました。
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