地域からのお知らせ（東海）

静岡県熱海市で清水エスパルス所属選手による「夢教室」を実施
～産学連携による新たな学びの実現に向けて～
＜2021年12月6日＞

株式会社NTTドコモ東海支社（以下、ドコモ）は、静岡県熱海市（以下、熱海市）および株式会社エスパルス（以下、エスパルス）と共同で、熱海市立小学校2校に対する清水エスパルス所属選手によるICTを活用した訪問型授業「夢教室」を2021年12月9日（木曜）に実施します。

熱海市は、子どもたちの情報活用能力とコミュニケーション能力を育成することを、熱海市教育振興基本計画で掲げており、今年度は市内の小中学校において、1人1台のiPad（※1）環境を実現したことを機に、地域企業等と連携・協働しながら『熱海らしい特色のある教育』の実現に向けて取組みを強化しています。

ドコモは、学習現場で利用するiPad等タブレットの販売のみならず、キャリア教育・教育現場におけるICT活用の観点から双方向コミュニケーションによる学びの深化を目指して新たな学習体験実現のサポートをしていきます。新型コロナウイルス感染症の流行により、学校外での課外学習および外部から講師を招く出前授業など、児童生徒が非日常に触れる機会が減りつつあります。そこで、熱海市災害への義援金贈呈をきっかけとしたエスパルスによる地域貢献活動の一環として、清水エスパルス所属選手による「夢教室」を共同で企画しました。プロスポーツ選手と触れ合うことで、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」を学ぶ機会の提供を目的としています。

ドコモは、今年10月には熱海市とシンガポール国立大学GRIP LALIAをZoom（※2）で繋いだオンライン授業を実施（＊1）しており、今後も産学共同による新たな教育を推進していきます。本授業で得られた課題や効果をもとにし、より効果的・効率的な授業の実施方法などについて、オンライン型「夢教室」も視野に入れながら相互に連携した取組みを深化させていきます。