地域からのお知らせ(東海)
5Gを活用した警備ロボット実証実験を実施
<2021年2月10日>
株式会社NTTドコモ東海支社(以下、ドコモ)は、NTT都市開発株式会社(以下、NTT都市開発)、大成株式会社(以下、大成)、Mira Robotics株式会社(以下、Mira Robotics)と、アーバンネット名古屋ビルにおいて、入居するワーカーのあんしん安全を守るための警備ロボットの実証実験を行います。
Mira Robotics の次世代型アバターロボット「ugo®(※)TS-P(ユーゴーティーエスピー)(以下、ugo)」を活用し、総合ビルメンテナンスの大成と連携したロボットによる警備業務の実証実験です。ロボットの遠隔操作には、ドコモの5Gを活用します。なお、ugoと5Gを組み合わせた実証実験は全国で初めてとなります。
今後も、ドコモは、みなさまに新たな楽しみや価値を感じていただけるよう、取組んでまいります。
2本のアームが特徴的な次世代型アバターロボット「ugo」を活用し、大成の協力によりビル警備における人とロボットの分業モデルを実現するロボット警備ソリューションです。実証実験概要
期間
2月15日(月曜)~19日(金曜)
場所
アーバンネット名古屋ビル(愛知県名古屋市東区東桜一丁目1番10号)
内容
ugo×5Gによる立哨業務、巡回業務の実施
参加企業
NTT都市開発株式会社、NTT都市開発ビルサービス株式会社
大成株式会社、Mira Robotics株式会社、株式会社NTTドコモ実証実験イメージ
「ugo(ユーゴー)」とは
巡回や立哨(警戒・監視、声掛け、設備確認、案内)などの施設警備における基本業務を中心に行います。
警備員を警備ロボットに代替することで、コスト削減や、人の接触を減らして感染症などの感染リスクを低減します。
ugoの特長
総合ビルメンテナンスの大成と連携し、人とロボットの分業モデルによる警備ソリューションを提供します。
アームでエレベーターのボタンを操作しフロア移動も可能です。
オペレーターによる遠隔操作に加え、決められたルートの自律走行も可能です。
5Gの活用について
5Gの高速大容量を活用し、高精細映像をオペレーターに伝送することで、精度の高い警備業務を実現します。
低遅延・高信頼な5G通信により複数のロボットをリアルタイムに制御可能です。
- 「ugo」はMira Robotics株式会社の登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。