地域からのお知らせ(東海)
NTTドコモが菰野町MaaS「おでかけこもの」2nd stage実証実験に参画
<2021年1月12日>
株式会社NTTドコモ東海支社
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、菰野町MaaS「おでかけこもの(※)」2nd stage実証実験(以下、本実証実験)に参画することとなりました。
2019年8月5日(月曜)に、ドコモと菰野町は、(1)地域公共交通高度化に関すること、(2)地域防災に関すること、(3)次世代通信5Gの活用に関すること、の3点を検討する連携協定を締結いたしました。
ドコモはこの連携協定に基づき、「地域公共交通高度化」の具体的取組として、2019年度に菰野町MaaS「おでかけこもの」を構築しました。
2020年度は2019年度の結果をもとに、さらなる利便性の向上と、あんしんして公共交通を利用していただくための取組みとして、新たな実証実験を実施します。
- オンデマンド乗合交通における事前決済(キャッシュレス)機能の導入
- コミュニティバスにおける乗車時顔認証と子どもみまもりシステムの導入
- コミュニティバスの車内密集度の表示
本実証実験は、菰野町が国土交通省から日本版MaaSのモデル事業の一つとして採択をうけている事業の取組みのひとつです。
- 「おでかけこもの」とは、菰野町内外のおでかけがより便利になるよう、「自宅から目的地までの経路を、鉄道/バス(コミュニティバス含む)/のりあいタクシーの複合経路で検索できること」「のりあいタクシーを予約できること」を目的として、「デザインも機能もシンプル」をコンセプトに構築したMaaSサービスです。
実証実験概要
① オンデマンド乗合交通キャッシュレス決済
- 「おでかけこもの」でのオンデマンド乗合交通予約時のWeb決済を導入する。 併せて、現地でのオンデマンド乗合交通決済手段としてもキャッシュレスを導入する。


② コミュニティバス乗車時顔認証による乗車と子どもみまもりシステム
- 車内に設置するタブレット端末にて、利用者(小学生)が定期券購入者であるか顔認証にて判断を行い、認証完了時に利用者家族へメール等の通知を行う。


③ コミュニティバス車内密集度表示
- 「おでかけこもの」上に新たに車内密集度状況を表示。


実施体制


サービス構成概要図
おでかけこもの


子どもみまもりシステム


スケジュール
1月18日(月曜) | 菰野町MaaS「おでかけこもの」2nd stage実証実験開始式 |
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1月18日(月曜) ※開始式終了後 |
実証実験開始(決済、社内密集表示開始) |
2月1日(月曜) | 実証実験開始(顔認証開始) |
2月28日(日曜) | 実証実験終了 ※決済と車内密集表示のサービス自体は以降も継続 |
ドコモと菰野町の連携協定について
協定締結日 | 2019年8月5日(月曜) |
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内容 |
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協定期間 | 2019年8月5日(月曜)~2021年3月31日(水曜) |
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