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高齢者見守りアプリケーションの実証実験を開始
− スマートフォンを活用し、あんしん・安全を提供 −


2013年4月17日

 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、公立大学法人岩手県立大学(以下、岩手県立大学)と共同で、岩手県岩手郡滝沢村社会福祉協議会の協力を得て、スマートフォンを活用した高齢者見守り活動の実証実験を開始します。

 高齢者見守りに関する取り組みとして、ドコモでは、これまでらくらくホンベーシック3で利用できる安心見守りサービス「つながりほっとサポート」の提供等の取組みを、また、岩手県立大学では、高齢者の能動的な見守り方法である「おげんき発信」の開発等の取組みをそれぞれで行ってまいりました。

 本実証実験は、スマートフォンの普及・拡大を背景としてドコモおよび岩手県立大学が開発したスマートフォン用の高齢者見守りアプリケーション(以下、見守りアプリ)を滝沢村の方約60名に利用していただき、地域との「つながりづくり」「見守り活動」に有効活用する方法を検証のため実施するものです。

 今後もドコモおよび岩手県立大学では、ICTを活用した新たな社会サービスの実現に向けて検討を進めてまいります。

「見守りアプリ」の実証実験概要

実施主体 ドコモ・岩手県立大学(社会福祉学部 小川晃子研究室)
【協力】滝沢村社会福祉協議会
期間 2013年4月17日(水曜)〜2013年6月28日(金曜)予定
実施場所 岩手県岩手郡滝沢村
対象者 見守られる側 岩手県岩手郡滝沢村にお住まいの高齢者の方
見守る側 滝沢村社会福祉協議会職員、滝沢村民生委員、近隣住民等の方々
対象人数 見守られる側、見守る側 それぞれ約30名
内容 「見守りアプリ」から見守りに関するメールが自動で見守る側の方へ送信されます。メールの内容を確認するだけで、生活の様子を確認することができます。

サービス概要の詳細は、以下をご覧ください。

見守り内容(イメージ)

見守り内容
【見守られる側の方】   【見守る側の方】
  日常通りスマートフォンを利用する。
  1日に1回、その日の体調を登録する。
  何かあった場合には、見守る側の方へ連絡する。
 
  お知らせされる日々の様子をメールで確認する。
  気にかかる時は見守られる側の方へ連絡する。

1.元気であることをお知らせ
(1)  1日に1回、定期的に歩数やスマートフォンの利用有無などをお知らせ
(2)  その日はじめてスマートフォンが利用されたとき
(3)  歩数計の歩数が毎日の目標値を超えたとき
2.異変が起きていることをお知らせ
(1)  体調が「悪い」が登録されたとき
(2)  一定期間スマートフォンが利用されなかったとき
(3)  電池残量が少なくなったとき
(4)  スマートフォンで大きな衝撃を検知したとき
(5)  緊急連絡機能が利用されたとき

見守りアプリイメージ


アプリトップ画面    受信メールイメージ
アプリトップ画面イメージ    受信メールイメージ

見守り体制イメージ

見守り体制イメージ

「見守りアプリ」で利用できる機能について

利用状況通知 スマートフォンの利用状況(歩数計の歩数、スマートフォンの利用有無、電池残量等)を見守る側へ自動でお知らせすることができる
体調登録 高齢者の方が能動的にその日の体調(良い・普通・悪い)を登録し、見守る側へ通知することができる
緊急連絡
(ワンタッチ発信)
見守りアプリにあらかじめ登録した電話番号にワンタッチで電話を発信することができる
転倒検知 スマートフォンの加速度センサーで大きな衝撃を検知した場合に、高齢者の方が転んだかもしれないと判定し、見守る側の方へ通知することができる
利用状況
振り返り
高齢者の方が自身の生活の様子(歩数計の歩数や日々の体調等)を振り返ることができる

<参考資料> 「つながりほっとサポート」

 ケータイの利用状況(歩数計の歩数、ケータイの開閉回数、電池残量やカメラの利用状況)をあらかじめ指定した「つながりメンバー」へお伝えできるサービスです。たとえば離れたご家族などに元気な様子をお知らせすることができ、あんしんです。

つながりほっとサポート

「つながりほっとサポート」の詳細については、リンク先をご覧ください。


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