本州最東端 重茂半島トドヶ埼(岩手県)周辺海域における
FOMAサービスエリアの拡充について

2009年12月10日

 第二管区海上保安本部と株式会社NTTドコモ 東北支社の合意により、釜石海上保安部が管理している、本州最東端に位置するトドヶ埼灯台(岩手県宮古市大字重茂)の施設にFOMA®サービスの基地局を設置し、2009年11月27日(金曜)より運用を開始いたしました。

 これにより、重茂半島周辺海域におけるFOMAサービスエリアが拡充し、海難等が発生した場合の通報手段の利便性向上が図られます。

 釜石海上保安部では、海中に転落した遭難者が生きて帰ってくるために、以下の「命を守る3つのポイント」を訴えています。

ライフジャケットの常時着用


 海に落ちてからライフジャケットを探しても手遅れです。海の中では急速に体力が衰え、水温が低かったり、時化たりしていれば短時間のうちに浮いていることもできなくなってきます。海に落ちたらまず浮いていられること。このためにはライフジャケットを常時着用しておくことが重要です。

連絡手段の確保


 海に浮かんでいられたとしても、誰も海難に気付かなければ事態は悪い方向に進みます。夜になって発見が困難になったり、風や潮によってどんどん沖に流されたり。海難に遭ったら直ちに海上保安部等に通報することが重要です。特に、トドヶ埼灯台周辺における漁業、釣り、ハイキング等の様々な方々の緊急連絡や津波等の災害情報の伝達が可能となります。このためには防水タイプの携帯電話や防水パックに入れた携帯電話が有効です。事故等に遭ってもすぐに通話できるよう、ストラップなどでしっかり身に付けておきましょう。

海のもしもは118番


 警察は110番、救急・消防は119番、そして「海のもしも」は118番です。無料通話で、携帯電話からは最寄りの管区本部につながります。落ち着いて、現在の状況や位置を通報してください。

 今回の基地局運用開始により、重茂半島周辺海域での海難通報体制が向上し、人命救助に大きく貢献するものと期待しております。

※「FOMA/フォーマ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

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