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日本初!iアプリ®を利用した薬品管理システムの共同開発
− ケータイを使ったリアルタイムで効率的な薬品管理システムを構築 −


2009年5月14日

東北緑化環境保全株式会社
株式会社NTTドコモ 東北支社

 東北緑化環境保全株式会社(住所:宮城県仙台市 取締役社長:青沼 正光、以下:東北緑化環境保全)と、株式会社NTTドコモ 東北支社(以下:ドコモ)は、薬品管理支援システム「IASO」(名称:イアソ)のモバイル版「IASO R5 モバイルアプリ」を共同で開発いたしました。

 東北緑化環境保全では、過去に発生した化学物質の利用による中毒事件をきっかけに、毒劇物の取扱事業者において、毒劇物の関係法令・条例などに基づく厳格な薬品管理が必要となったことから、1999年に薬品管理支援システム「IASO」をリリースしました。これは、「劇物及び劇物取締法」及び「化学物質排出管理促進法(PRTR法)」等の関係法令・条例等で求められる購入量、使用量および廃棄量等の薬品管理を、LAN環境のサーバとパソコンで総合管理する「トータルサポートシステム」で現在、薬品管理市場(大学、高専、公益法人および企業の研究施設等)のトップシェアを確保しております。

 しかし、導入いただいている大学や企業の研究施設では、危険物貯蔵庫などが防爆のため独立した場所に設置されていることが多く、在庫管理などは手書きのメモを基に場所を替えてパソコンに入力する必要があること。また、危険物貯蔵庫などLAN環境や電源設備を設置するためには新たな設備投資が必要であることから、ハンディ機能を求める声が寄せられていました。

 その声にお応えするため、このたび日本初の携帯電話を利用した薬品管理支援システム「IASO R5 モバイルアプリ」を東北緑化保全とドコモが共同開発しました。このシステムにより、携帯電話というモバイルの特性を活かしたリアルタイムな薬品管理を実現し、LAN環境がない屋外での利用と設備投資の削減が可能となります。

 なお、本システムは、「IASO」を既に導入されていた国立大学法人 大阪大学で「大阪大学化学物質管理支援システム『OCCSⅡモバイルアプリ』」として2009年3月から実用化をしております。

 大阪大学化学物質支援システム『OCCSⅡモバイルアプリ』の導入事例については以下のとおりです。

※「iアプリ/アイアプリ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
※IASOホームページ http://www.iaso.info/
※PRTR法は、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律。

導入事例

システム概要

●システム名称:大阪大学化学物質管理支援システム「OCCSⅡモバイルアプリ」

●システム導入日:2009年3月25日(水曜)

●機能:薬品管理の「持ち出し/返却機能」「保管場所変更機能」「棚卸し入力機能」「廃棄薬品登録機能」

システムイメージ

OCCSIIシステムイメージ

●IASOホームページ http://www.iaso.info/


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