携帯電話機の不正入手に対する取組みについて |
2009年6月11日 |
平素はNTTドコモのサービス・商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
ドコモは、盗難や契約時における本人確認書類の偽造などにより、不正に入手された携帯電話機の一部が市場で流通していることから、携帯電話機の不正入手に対する新たな取組みを開始いたします。
1.ネットワーク利用制限の開始(2009年10月1日開始)
ドコモショップなどの販売店での盗難や本人確認書類偽造などによる携帯電話機の不正入手が明らかになった場合、ドコモショップなどの申告に基づき、FOMAサービスの音声通話の発着信やWeb・メールなどのパケット通信の利用をネットワーク側で制限させていただく「ネットワーク利用制限」を開始します。
ドコモショップなどの販売店以外で入手された携帯電話機には、不正に入手されたものが含まれていることがあり、ネットワーク利用制限の対象となる場合がありますのでご注意ください。
なお、お客様がドコモショップなどの販売店以外で携帯電話機を入手される場合を想定して、携帯電話機の固有番号(製造番号)を入力することでネットワーク利用制限の対象携帯電話機であるかを確認いただける検索機能を、ドコモウェブサイトにおいてご提供させていただきます。
2009年10月1日以降に不正入手された携帯電話機がネットワーク利用制限の対象です。
2.インターネットオークションサイト運営会社などへのご協力依頼
インターネットオークションサイトの運営会社などに対して、不正入手された携帯電話の情報(固有番号)を提供し、不正入手された可能性のある携帯電話機の出品制限についてご協力いただいておりましたが、今回のネットワーク利用制限の開始に併せて、以下の各オークションサイトにて、携帯電話機の出品時に携帯電話機の固有番号(製造番号)記載を義務付ける対策を実施いただくこととなりました。
■実施予定時期 (開始順・敬称略)
楽天オークション | 2009年10月1日 |
ビッダーズ | 2009年11月1日 |
モバオク | 2009年11月1日 |
ヤフーオークション | 2009年度内 |
これにより、当該オークションサイトをご利用になられるお客様は、出品されている弊社携帯電話機が不正入手されたものか否かを、弊社の確認サイトを利用して、確認できることとなります。
ドコモは、今後も警察などの関係機関と協力しながら、お客様に安心して携帯電話をご利用いただけるよう努めてまいります。