地域からのお知らせ(九州・沖縄)
UbieとNTTドコモ、業種を超えた連携により「肥満症デジタルケアモデル実証」プロジェクトを始動
~デジタルとAIで、肥満症患者の医療アクセスのあり方を変える~
2026年7月29日
Ubie株式会社
株式会社NTTドコモ

Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)と株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 前田 義晃、以下「NTTドコモ」)は、肥満症の潜在患者を適切な医療へつなぐ「肥満症デジタルケアモデル実証」プロジェクト(以下、本プロジェクト)を共同で開始いたします。
デジタルヘルスと通信の企業が業種を超えて一つの社会課題に向けて連携する本プロジェクトは、日本における肥満症ケアアクセスの新しい在り方を共創するものです。
■背景
肥満症は、専門的な治療を要する疾患でありながら、患者さんが適切な医療へ辿り着くためには依然として複合的な課題があります。偏見により他者に相談しづらい疾患であること、専門医療機関の地理的偏在による治療アクセスの地域差、インターネット上の根拠がはっきりしない情報を起点とした不適切な自由診療への流出など、患者さんを取り巻くこうした複合的な課題は、医療機関や単独の企業によるアプローチでは突破しづらいものです。
これらの課題に対しては、デジタル上での接点・行動変容の支援と、生活者の身近な接点を活用した気づきの提供を組み合わせたアプローチに大きな可能性があります。
■プロジェクト概要
本プロジェクトでは、参画する企業それぞれの強みを、患者さんが気づいてから受診するまでの流れに沿って組み合わせ、肥満症の潜在患者を適切な医療相談へと導くケアモデルを実証します。
なお、各社の役割は以下の通りです。
| Ubie | ・医療AIパートナー「ユビー」による、共感的な対話を通じた気づきの提供 ・適切な情報提供を通じ、肥満症の可能性への気づきから専門医療への受診までの一貫した支援 |
| NTTドコモ | ・「dヘルスケア」など日常的なデジタル接点を通じた、肥満症ケアの認知形成 |
また、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの協力のもと、福岡県内のセブン-イレブン店舗において、啓発ポスターの掲示および食と健康に対しての情報発信を実施します。
※一部店舗により展開していない場合がございます。
■業界の常識を超える、デジタル×AIによる新しいケアモデル
本プロジェクトがめざすのは、患者さん一人ひとりが自分のペースで、身近な接点から、自然に適切な医療へつながる体験です。医療AIパートナー「ユビー」が共感的な対話を提供し、デジタル接点と生活者接点が「最初の気づき」を届け、適切な医療への導線を一貫して設計する業種を超えた連携によって可能となる新しいケアモデルを構築します。
その手応えは、すでに実際のデータで示されつつあります。Ubieは福岡県内でAIを活用した取り組みの実証を進めており、対象となった方の約80%が受診意向を示すなど(※)、AIによる適切な情報提供を通じ、患者さんの受診検討の支援に繋がったことを確認しています。本プロジェクトは、この実証成果を企業間連携で本格的に発展させ、全国規模の社会実装を視野に入れた共創の出発点です。
- 2025年11月〜2026年2月、福岡県内の約15,800名を対象とした実証において、「ユビー」利用後に「受診したい・検討したい」と回答した割合

■今後の展望:福岡から、日本全国へ
本プロジェクトはまず福岡県を実証の起点とし、確立されたケアモデルを段階的に全国へと展開してまいります。肥満症のケアアクセス改善という社会的課題に対し、デジタルヘルスと通信による業種を超えた連携によって、新たな解を共創することをめざします。
患者さん一人ひとりが「気づき、つながり、治療を続けられる」社会の実現に向けて取り組んでまいります。