地域からのお知らせ(九州・沖縄)

熊本県立天草拓心高等学校、株式会社NTTドコモ、
実習船「熊本丸」の災害時利用に関する覚書を締結

2023年1月11日
熊本県立天草拓心高等学校
株式会社NTTドコモ九州支社

 熊本県立天草拓心高等学校(校長 中村 洋介、以下 天草拓心高校)と、株式会社NTTドコモ九州支社(執行役員九州支社長 根本 浩二、以下 ドコモ)は、熊本県とドコモが2021年6月17日に締結した「災害時における通信確保・被災者支援 災害対応に資するDX推進に向けた連携に関する基本協定」に基づき、船舶が持つ高いポテンシャルを活用し、生徒の乗船実習以外にも地域の災害等の際に地域貢献が図れるよう、「実習船「熊本丸」の災害時利用に関する覚書」を締結します。

1.覚書の名称

 実習船「熊本丸」の災害時利用に関する覚書

2.覚書締結日

 2023年1月11日(水)

3.覚書締結の経緯

 熊本県とドコモは協定締結後も更なる連携強化に向け検討してまいりました。

 その検討の中で新たな県民の皆様への貢献として、天草拓心高校実習船「熊本丸」が持つ高い輸送能力とドコモが持つ災害時通信確保の取り組みを掛け合わせて、離島等で発生する通信孤立の早期解消に向け相互に協力していくことに合意し、今回覚書を締結する運びとなりました。

4.覚書の主な内容

 自然災害における実習船「熊本丸」の有効活用に関すること

覚書で連携していく主な内容

連携 主な内容
自然災害における実習船「熊本丸」の有効活用に関すること ■物資輸送による災害時通信の確保
通常航路での物資等の運搬が困難な場合に、熊本丸による可搬型衛星基地局や避難所支援物品であるマルチチャージャー(無料充電サービス)、wi-fi(00000JAPAN)の運搬を行い、災害時の通信確保を図ります。
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