地域からのお知らせ(九州・沖縄)

熊本市とNTTドコモ、地域の活性化に向けた連携と協働に関する協定を締結

2020年2月18日
熊本市
株式会社NTTドコモ九州支社

 熊本市(市長 大西 一史)と、株式会社NTTドコモ九州支社(九州支社長 山﨑 拓、以下、ドコモ)は、熊本市がめざす「上質な生活都市」の実現に向け、ドコモの先進技術やICTサービス、AI技術などを活用して熊本市における地域の活性化、および市民サービスの向上を図ることを目的として、地域活性化に向けた連携と協働に関する協定(以下、本協定)を、締結いたしました。

1.協定の名称

「熊本市と株式会社NTTドコモとの先進技術を活用した地域活性化及び市民サービスの向上に関する連携協定」

2.協定締結日

令和2年(2020年)2月18日(火)

3.協定締結の目的

熊本市とドコモで連携・協力促進し、地域活性化および市民サービスの向上を推進してまいります。

4.連携事項

  1. 被災高齢者等の支援に関すること
  2. エビデンスに基づく戦略策定に関すること
  3. 防災分野での環境整備に関すること
  4. 医療分野での先進的な取り組みに関すること
  5. 先進技術にかかわる情報の提供に関すること
  6. その他、地域活性化および市民サービス向上に関すること

実証実験の概要

連携・協力分野 主な内容(予定)
①被災高齢者等の支援に関すること ■センシング技術を活用した被災高齢者等の見守りに関する取り組み
ひとり暮らしの在宅高齢者等に対して、体調の悪化を早期に把握できるセンシング技術を活用した見守りを行うことで、異常事態の早期発見を実現し、住み慣れた地域で安心して在宅生活を継続できる環境づくりに取り組みます。
(実証実験予定)
②エビデンスに基づく戦略策定に関すること ■交通問題等、熊本市の各種政策課題に関する取り組み
交通問題等、熊本市の各種政策課題について、客観的なデータに基づく施策立案等に関する調査・研究等を今後検討していきます。
③防災分野での環境整備に関すること ■避難所や防災施設における外国人向け情報発信に関する取り組み
災害時に、言葉の壁などで災害弱者となる外国人の多言語対応を強化するため、避難所や防災施設内での館内放送で多言語への同時翻訳に対応するなど、外国人への情報発信に関する環境整備をめざします。
(実証実験予定)
④医療分野での先進的な取り組みに関すること ■市民病院に関する取り組み(遠隔診療、救急搬送)
5Gを見据えた遠隔診療、救急搬送の高度化に向けて、今後検討していきます。
⑤先進技術にかかわる情報の提供に関すること ■5Gなど先進技術の情報提供に向けた取り組み
公共施設等における出張型スマホ教室や市職員向けの5G勉強会などで、先進技術の情報提供を行っていきます。
⑥その他、地域活性化および市民サービス向上に関すること
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