地域からのお知らせ(関東・甲信越)

  • +メッセージでシェアする
各社ロゴ 左から株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、東京ガスネットワーク株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、東日本電信電話株式会社各社ロゴ 左から株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、東京ガスネットワーク株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、東日本電信電話株式会社

埼玉県内の地域インフラ事業者5社が連携し、大規模災害を想定した合同実動訓練を実施

2025年6月5日
株式会社NTTドコモ 関信越支社
KDDI株式会社 首都圏総支社
東京ガスネットワーク株式会社
東京電力パワーグリッド株式会社 埼玉総支社
東日本電信電話株式会社 埼玉事業部

株式会社NTTドコモ 関信越支社(支社長: 横内 禎明、以下「NTTドコモ」)、KDDI株式会社 首都圏総支社(総支社長: 大可 昌明、以下「KDDI」)、東京ガスネットワーク株式会社(社長:沢田 聡、以下「東京ガスネットワーク」)、東京電力パワーグリッド株式会社 埼玉総支社(総支社長:杉本 順、以下「東京電力PG」)、東日本電信電話株式会社 埼玉事業部(埼玉事業部長:市川 泰吾、以下「NTT東日本」)は、2025年6月4日、埼玉県内で大規模災害が発生したと想定し、地域のインフラ事業者の5社が連携した合同実動訓練をさいたま市岩槻区で実施いたしました。

当日の実働訓練の様子「開会式」「移動基地局・ポータブル衛星車」「避難所への支援機器の設営」「ガス臨時供給訓練」「倒壊した電柱の除去訓練」「ドローン中継局の飛行訓練」「電力復旧訓練」

1.背景と目的

近年、激甚化傾向にある台風やゲリラ雷雨、今後想定される首都直下型地震等の大規模自然災害に備えるため、埼玉県においても社会基盤として市民の生活を支える「ガス」「電気」「通信」などのライフラインの更なるレジリエンス強化が必要とされています。これには、災害が発生した際のインフラ事業者間の連携が不可欠です。
本取り組みは、インフラ事業者各社のライフライン復旧内容を相互認識するとともに、事業者間の連携方法を確認・実践することで、有事においても迅速な復旧をめざすことを目的としています。

2.実施概要

日時:2025年 6月4日(水曜)13時00分 ~ 16時00分
訓練会場:東京電力パワーグリッド配電技術技能研修センター

参加事業者:
株式会社NTTドコモ 関信越支社
KDDI株式会社 首都圏総支社
東京ガスネットワーク株式会社 (埼玉導管ネットワークセンター)
東京電力パワーグリッド株式会社 埼玉総支社
東日本電信電話株式会社 埼玉事業部

訓練内容

イベント実施概要の表
訓練名称 内容 対応事業者
1 道路啓開訓練 倒壊した電柱、電気ケーブル・電話ケーブルの除去 東京電力PG
NTT東日本
2 モバイルサービスの応急復旧
避難所への支援機器設営訓練
移動基地局車の設営・避難所への支援機器の設営 NTTドコモ
KDDI
3 通信ケーブル・電話復旧訓練 避難所へ臨時電話提供・被災地区での通信ケーブル復旧 NTT東日本
4 ガス臨時供給訓練 移動式ガス発生設備を使用して避難所へ一時的なガスの供給提供 東京ガスネットワーク
5 電力復旧訓練 避難所へ電力供給・被災地区での電力復旧 東京電力PG
6 ドローン中継局の飛行訓練 移動基地局車が被災地まで辿り着けない場合を想定した、ドローン中継局の飛行訓練 NTTドコモ

3. 今後の展望

今回の合同実動訓練の結果をインフラ事業者5社で共有し、今後も地域の安全と迅速な復旧に貢献していきます。

このページのトップへ