地域からのお知らせ(関西)

Z世代が考えるドコモ推しの新しいビジネス~同志社大学とドコモの産学連携の取り組み~

2024年2月8日

株式会社NTTドコモ

同志社大学商学部髙橋広行ゼミナール(所在地:京都市上京区 以下、髙橋ゼミ)と株式会社NTTドコモ関西支社(以下、ドコモ)は、2023年9月より「Z世代が考えるドコモ推しの新しいビジネス」をテーマに産学連携の取り組みを始め、2024年1月25日(木曜)に同志社大学において最終発表会を行いました。
本取り組みは、消費者行動・マーケティングについて企業タイアップによる実践的な学びをゼミ活動に取り入れている髙橋ゼミに対して、Z世代が考える視点をビジネスに取り入れたいドコモからのアプローチで実現しました。

◇最終発表会参加メンバー◇
◇最優秀賞チーム◇

取り組みにはゼミ生52名とメンターとなるドコモ社員10名が参加し、現状分析や課題に対してドコモ社員がアドバイスを行いました。髙橋ゼミが過去にタイアップしたメーカー企業と異なり、製品ではなくサービスが中心の「コト消費」を手掛けるドコモのビジネスは多岐にわたるため、課題の把握・深堀りに時間を掛け、テーマに対して「学生自身が使いたいかどうか」に徹底的にこだわったビジネスを策定しました。
発表会当日は、自分たちの日常生活に根付いたリアルなコミュニティを活用したエモーショナルな提案やZ世代の変わりゆく消費行動を捉えたd払いや投資のサービス、新たなドコモショップの価値提案などのZ世代らしいビジネスアイデアが披露されました。
髙橋教授は「2年生はドコモのリソースやサービスをうまく設計し事業の実現可能性が高かった。3年生は消費者の視点でニーズを深堀りしてから価値設計を行い、マーケット展開する観点で広がりが大きかった」と評価しました。

ドコモは今回の取り組みで得たビジネスアイデアをもとに、Z世代にも親しんでいただける新しいサービスの事業化、新たなマーケティング活動を検討してまいります。

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