地域からのお知らせ(関西)

枚方市、枚方市教委とドコモが学校教育の情報化推進に向けた連携協定を締結
~先端技術で次世代の学校教育に資する新しい学びを実践~

2019年11月8日

株式会社NTTドコモ関西支社

株式会社NTTドコモ関西支社(以下、ドコモ)は、枚方市・枚方市教育委員会(以下、枚方市教委)と「教育情報化の推進に関する連携協定」(以下、本協定)を2019年11月8日(金曜)に締結いたしました。

今後三者は、本協定に基づき、ドコモのセンシングなどの先端技術を取り込むことにより、枚方市の学校教育情報化を推進し、次世代の学校教育に資する新しい学びを実践するとともに、教職員のICT活用による働き方改革を実現します。

1.協定の名称

「教育情報化の推進に関する連携協定」

2.連携協定締結日

2019年11月8日(金曜)

3. 連携協定締結の目的

3者が相互に密接な連携・協力のもと、互いの資源や情報通信技術などを最大限に活用して、枚方市立小中学校における新たな学びの実践、教職員の働き方改革などを推進すること

4.連携・協力事項

(1) 教育ICTの活用に関すること
(2) 5Gなどの先端技術を活用した学習や授業支援に関すること
(3) 教職員のICT活用による働き方改革に関すること
本協定で連携・協働する主な連携事例は、別紙を参照ください。

締結式模様

プログラミング教材を通じて制御されたセンサー情報をタブレットに表示している様子

(別紙)本協定で連携・協力していく分野および主な事例

教育ICTの活用に関すること モデル校での実証実験を通じて、
■ 学校教育におけるセルラータブレットを用いた新たな学びの実践
■ セルラーネットワークならではの強みを活かした学習シーンの創出
■ セルラーネットワークを用いた同時多接続の検証及び遠隔教育の推進
先端技術を活用した学習や授業支援に関すること モデル校での実証実験を通じて、
■ センシング技術とICT機器を活用した学習支援方法の検証
■ センサーとプログラミング教材を活用した授業支援ソリューションの検討・実施【参考】
■ 5Gを活用した教育ICTの推進
教職員のICT活用による働き方改革に関すること ■ セルラータブレットの活用による業務効率化の推進・支援
■ デジタルコンテンツ/ツールの活用を通じた先生方の授業運営の支援

【参考】センサーとプログラミング教材を活用した授業支援

プログラミング教育にセンサーを活用することで、子どもたちの「身のまわりのこと」と「プログラミング」の結びつきを体感することができるようになります。そのことにより、子どものプログラミング的思考力、社会課題への関心、発想力の向上に貢献できることが期待できます。

今回の「センサープログラミング」に関する取り組みは、ドコモの中期戦略2020「beyond宣言」におけるソリューション協創の取り組みである「トップガン™」にて推進するものです。今後もドコモは、子どもたちが楽しみながらプログラミングを学べる環境作りと将来のICT産業を担う人材の育成につながる取り組みを進めてまいります。

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