地域からのお知らせ(北海道)

北海道幌加内町とドコモが「持続可能な森づくりに関する基本合意書」を締結
~ドコモの森によるJクレジットの創出、スマート林業の推進による地域貢献活動を実施~

2025年8月22日
幌加内町
株式会社NTTドコモ


 北海道幌加内町(以下、幌加内町)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ゼロカーボンの実現を目的とした「持続可能な森づくりに関する基本合意書」(以下、本合意書)を2025年8月22日(金曜)に締結いたしました。

 本合意書に基づき、ドコモの森によるJクレジットの創出やスマート林業の推進による地域貢献活動を行ってまいります。幌加内町とドコモは、「幌加内町ゼロカーボンシティ宣言1」「ドコモグループ2040年ネットゼロ2」の実現に向けて、官民共創を行い、森林保全活動を通じて「林業」の面から新たな価値を創造してまいります。
 幌加内町は、現在、1,154.85ヘクタール(11,548,500㎡)の森林を町有林として管理しています。ドコモは毎年、ドコモグループ社員やその家族とドコモの森などを活用した森林保全活動のほか、自治体および林業事業体などと連携した環境教育などの生物多様性の保全・回復活動を実施しております3

 本合意書に基づき、幌加内町の町有林を「ドコモ幌加内の森」として活用しJクレジット創出に取り組みます。またドコモが開発しているスマート林業機械による省人化・省力化の検証を実施し、脱炭素社会の実現や、担い手の減少および高齢化が課題となっている林業の再生を通じて、健全な森林を未来へ継承するための取り組みを進めてまいります。

持続可能な森づくりに関する基本合意

■本合意書の概要

1.本合意書の名称
「持続可能な森づくりに関する基本合意書」

2.本合意書の締結日
2025年8月22日(金曜)

3.連携・協力事項
(1) 幌加内町が保有する町有林を活用したJクレジットの創出
(2) ドコモが開発を進めているスマート林業機械の検証実施
(3) 幌加内町内の児童に対する環境教育(環境保全活動)の実施

各連携・協力事項については、(1)から(3)の個別案件ごとに覚書を締結して、進めていく予定です。

幌加内町とドコモは、本合意書を通じて、「幌加内町ゼロカーボンシティ宣言」「ドコモグループ2040年ネットゼロ」に向けて、取り組みを推進してまいります。


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