地域からのお知らせ(北海道)
音威子府村とNTTドコモ
「デジタル技術活用による持続可能なまちづくりに関する連携協定」を締結
~人口約600人、北海道で一番小さい村のDX推進~
2024年12月17日
音威子府村
株式会社NTTドコモ
音威子府村と株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)は、2024年12月17日(火曜)に「デジタル技術活用による持続可能なまちづくりに関する連携協定」(以下 本協定)を締結します。
本協定により、人口減少地域である音威子府村のデジタルデバイド解消をはじめ、行政のDX推進などドコモが持つさまざまな知見・ソリューションを活用した取組みを進め、人口減少社会に対応したまちづくりをめざします。
■本協定の背景
音威子府村では、少子高齢化や若者の都市部への流出により1990年から2010年の間に人口が大きく減少し、今後も減少傾向が続く見込みです。これによる経済活動やコミュニティ活動の衰退が懸念されるなか村は「音威子府村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少に対応しようとしています。今回、ドコモは、音威子府村が人口減少社会の対応として推進する、スマホで行政手続きを完結させる「行かない窓口プロジェクト」の実現に向け、住民のスマホ100%化のためのスマホ購入サポートやあんしんで便利な利用方法などスマホ教室を通じて支援します。また、ドコモのアセットを活用した地域社会の活性化および市民サービスの向上、森林保全活動の取組みを進めるため、本協定を締結する運びとなりました。今後は、人材交流も検討し、相互に連携しながら様々な取組みを進めてまいります。
■本協定の概要
連携事項・行政サービスの利便性向上に関すること
・住民生活の利便性向上に関すること
・防災、災害対策に関すること
・持続可能な森づくりに関すること
参考:音威子府村について
旭川市と稚内市の中間地点に位置し、人口が道内最少の「北海道で一番小さな村」です。北海道唯一の工芸科で村立高校の「北海道おといねっぷ美術工芸高等学校」、現代彫刻家・砂澤ビッキの記念館「エコミュージアムおさしまセンター・アトリエ3モア」、一般の方も利用できる木工芸体験施設「山村都市交流センタ―・木遊館(もくゆうかん)」があり、豊かな森林と工芸を活かした「森と匠の村」です。■音威子府村:https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/index.html
■北海道おといねっぷ美術工芸高等学校:https://www.otoineppu-h.ed.jp
■エコミュージアムおさしまセンター・アトリエ3モア: https://bikkyatelier3more.wixsite.com/atelier3more
■山村都市交流センタ―・木遊館(もくゆうかん): https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/shisetsu/mokuyukan.html
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